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2024/01/11 行事・学校生活
【1学年】「芸人に学ぶコミュニケーション のコツ」の特別授業を実施しました!!
1月17日(水)5・6時間目に1学年の生徒を対象に「芸人に学ぶコミュニケーションのコツ」の特別授業を実施しました。
5限
最初の導入時に1人目の芸人さんが生徒の目をしっかり見ながら、自己紹介を始めました。
続いて、2人目の芸人さんがマイク一点を見つめ、淡々と自己紹介をしました。
そして、どちらの自己紹介が良かったと思うか生徒たちに呼びかけました。
実は1人目の芸人さんは、できるだけ生徒たちの目を見ながら、自己紹介をしていて、
2人目の芸人さんはわざと生徒たちと目を合わせないように自己紹介をしていた事実を伝えました。
多くの生徒たちは1人目の芸人さんの自己紹介の方が良かったと答えていました。
このことから「挨拶は目線が大事」であることを生徒に体感させていただきました。
続いて、「発想を変える」練習を体感しました。
芸人さんから、生徒たちに、「グラス」を書いてくださいと呼びかけがありました。
芸人さんに指名された生徒がみんなの前に出て、ホワイトボードに自分の書いたグラスを発表しました。
ワイングラスやコップを様々な形で紹介する生徒が多数いる中、
「グラス」とグラフィック的に文字で書く生徒や「眼鏡」を描く生徒もいました。
「グラス」のワークショップ
次に「金」という漢字にアレンジを加えて、「新たな漢字」を考えてみようというワークショップにチャレンジしました。
一つの言葉から、「様々な発想をすること」「発想の転換をして、見かたや視点を変えてみること」
「様々な人の発想を知ること」は、コミュニケーションを深めるきっかけになることを生徒たちに伝えていました。
漢字のワークショップ
6限
漫才を披露していただきました マジックを披露していただきました
休憩を挟んで、いよいよ芸人さんたちの「漫才」や「マジック」などの芸を披露していただき、
和やかにコミュニケーションの基本を学びました。
続いて、台本となっている「ボケ」と「ツッコミ」のネタの漫才を生徒同士や芸人さんと生徒のコンビでやってみました。
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指名された生徒たちによる「ボケ」と 芸人さんと生徒のコンビで漫才を披露
「ツッコミ」を演じる漫才披露
たくさんの人たちの「目」に見られているという「怖さ」を体感してもらいながらも、
さらに相手の目を見ながら伝えることで漫才が面白く伝わることを生徒たちに体感させていただきました。
「芸人から学ぶコミュニケーションのコツ」として、「相手の目を見て、挨拶すること」「様々な発想をすること」
「様々な発想に触れること」「発想や着眼点を変えてみること」「コミュニケーションを積極的にとること」などの
芸やワークショップの体験からたくさん学ぶことのできた時間となりました。
今回の芸人さんからの学びを生徒たちのコミュニケーション力の向上につなげていってほしいと願っています。