芸術鑑賞教室に行ってきました！！

１２月１５日（金）に、劇団四季の有明劇場に全校生徒で行き、２５周年を迎えたミュージカルのライオンキングを鑑賞する芸術鑑賞教室を実施しました。

主要キャラクターのひとり、ヒヒのラフィキが高らかに歌い上げる「サークル・オブ・ライフ」とともに、ミュージカルがスタートしました。

あの名曲を生で聞ける感動に思わず鳥肌が・・・！　舞台を盛り上げるのは、パーカッションの生演奏。

客席通路から様々な動物が登場し、人間3人がかりで動く象が現れたり、個性豊かなキャラクターたちがいたりして、原作の世界観を舞台で表現するために、創意工夫し作られたであろう衣装、ライオンキングのミュージカルの世界に生徒たちは、あっという間にミュージカルの世界に引き込まれていきました。

物語は、アフリカの壮大なサバンナで築かれる動物たちの王国「プライドランド」を舞台に繰り広げられるます。主人公は王者ムファサの息子として生まれた子ライオンのシンバ。楽しめるポイントが多数ある中で、一番の見どころはやはり主人公シンバの成長です。王位継承権を失った叔父・スカーの企みによって父を失い、王国を追放されたシンバの新たな仲間との出会いや、幼なじみのナラとの再会を通して、新たな王として成長していく姿が描かれていきます。

ハクナマタータ！ハクナマタータ！

過去を振り返ってもしょうがない。過去に背中を向けな。過去から逃げるか。過去から学ぶか。

水たまりに写る自分の姿を見つめ、本当に目指すべき、理想「王」のついて自問自答をする姿

「過去の偉大なる王たちが、あの星からお前を見守っている。そしてお前を導いてくれるだろう。彼らはお前の中に生きているのだ」の父の言葉を思い出します。

仲間の大切さを知り、「プライドランド」に戻って、叔父のスカーとの対決して、全ての動物たちの信頼関係と共生を考えた王国を取り戻します。

２５年の伝統ある本物のミュージカルに触れ、心からの感動を生徒が全員で共有できる一日となりました。

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