令和５年度「都立小岩高等学校オンライン学習デー」を実施しました！！

　これまでも都立小岩高等学校は、コロナ禍において生徒たちの学びを止めないよう、各教科の先生方が工夫しオンライン学習に取り組んできました。

　このような取組が進み、生徒たちが登校できない状況や教員が出勤できない状況において、オンラインで学びを継続するニーズが高まっているところです。また、災害等においても、これまで同様、オンラインで学びを継続することができるようスキルを維持・向上させる必要があります。

　そこで、５月１５日（月）に、教員・子供双方が非常時にオンライン学習を円滑に実施できるよう、オンライン学習の訓練となるように「都立小岩高等学校オンライン学習デー」を実施いたしました。

　月曜日の平常の授業の時間割の通り、オンライン授業を実施しました。そのオンライン学習を発信する先生方の様子と学校でオンライン学習を受けていた生徒の様子をお知らせします。

８：００～８：３０の間に各クラスのTeamsもしくはFormsにて出欠席の確認の連絡をします。

職員室にて自分のクラスの朝の出席状況を確認している1年9組担任の山本先生

1時間目　1学年　現代の国語　「届く言葉」（内田　樹）の単元の本時の目標を説明する磯井先生

1学年　英語コミュニケーション英語Ⅰの山本先生のオンライン授業での音声を聞き取り、プリント記入を進める生徒の様子

2時間目　2学年の数学Ⅱ　清岡先生の教室からライブ配信の授業の様子

2時間目　1学年　石井先生　数学A　円順列の確認をしている様子

4時間目　3学年現代文B　「檸檬」（梶井基次郎）の本文について、自分の考えを記入を促す橋本先生

4時間目　2学年　公共　池田先生　「お金持ちは幸せか」　自分の考えを記入して、グループ討議をする授業

このように、それぞれの先生方が工夫をしながら、オンラインの授業においても、生徒主体の深い学びを引きだす工夫をしていました。

明日以降、生徒の率直な感想を聞き取り、オンライン学習の授業もPDCAサイクルに基づいた授業改善をしていく予定です。