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2023/01/11 行事・学校生活
3学期始業式について
1月10日(月)に3学期始業式を各教室へオンラインで配信する形式で実施しました。長野校長から冬休みの小岩高校の生徒の頑張りの振り返りと紹介と3学期にすべきことについて、スライドショーを活用しての話がありました。
始めに、長野校長より2学期の終業式で修学旅行の様子の写真を紹介をしたことで、修学旅行に行けなかった3年生に嫌な思いややるせない気持ちにしてしまったことについてのお詫びの言葉がありました。
30歳の時になりたい自分についての自問自答について、イメージが持てない人もいると思います。そこで、過去の教え子の携帯電話へのメモ画面へのつぶやきを紹介します。
最後に校長から、3年生にあるアドバイスの話をしました。このアドバイスをどれくらいの3年生が実践してくれるか・・・もし、良い実践がご家庭であれば、学校にご連絡を頂けると幸いです。
次に生徒部から藤井先生の話がありました。
令和5年も小岩高校の生徒として、小岩高校の地域の人のことを考えた自転車のマナー、地域の人の安全を考えて登校するようにしてほしいと話がありました。また、互いが気持ちよく学校生活を送ることができるように、互いに気を使った学校生活を心掛けましょうと呼びかけました。さらに、2月の合唱祭向けて、各クラスでしっかり感染症対策をして、素晴らしいハーモニーの発表ができることを心から祈っていますと話がありました。そして、藤井先生のお正月の体験のお話がありました。藤井先生の娘さんが箱根駅伝に出場するJ大学に在籍していて、J大学の応援指導部のチアリーダーとして、箱根駅伝の応援をするにあたって、応援する娘さんを応援、サポートしようと箱根駅伝の2日間に帯同をして、間近に生で見た箱根駅伝の様子を生徒に伝えました。出場して走ってくる選手が来る1時間も前から、各大学の応援指導部が全力で応援を始めます。沿道には、たくさんの方々が詰めかけてきます。選手が目の前を通り過ぎるのはほんの10秒程度です。その瞬間、沿道の方々が大学名を連呼したり、頑張れーと声をかけたりします。沿道にいる全ての方々が、出場している全ての大学の選手に暖かい声援、歓声で心から応援している姿に「箱根駅伝はすごい」と感じたそうです。そして、箱根芦ノ湖の極寒のゴール、スタート地点で1時間以上全力で応援をしている応援指導部の娘さんに感動したそうです。チアリーダーに必要な資質は「笑顔」「元気」「応援する気持ちを持ち続けること」であること知りました。そこで、令和5年は、私も小岩高校の生徒たちを「笑顔」「元気」「応援する気持ちを持ちづづけて」一生懸命応援しようと思っていますと話がありました。
続いて進路指導部の竹内先生からお話がありました。NHKスペシャルの「生き物❝超・進化論❞ワールド~キッズ&ティーンズ特別編の「クロカタゾウムシ」の「共生」について写真を見せながら話を始めました。
1億年前のクロカタゾウムシの祖先はナルドネラ菌の祖先が生成したチロシンを使わせてもらうようになり体が硬くなり始めました。クロカタゾウムシはその代りにナルドネラ菌専用の部屋を自分の体に作り栄養を分けてあげるようになりました。このように頼りあっているうちにお互いがいないと生きていけないほど深い関係になったと説明されていました。つまり、お互いを頼って生きんのびるという進化が起きたようです。この関係を共に生きると書いて「共生」と言います。今回の番組で出てきた「共生」という言葉も我々の人間の生活に置きかえてみると重要なことだと思いませんか?我々も生物として他の生物とネットワークを作り共生しています。また、人間の社会の中だけ取り上げても共に生きる「共生」が重要であることも肌で感じています。身近なことで言えば、家族がいて自分がいます。年初めのこの時期に照れ臭いかもしれませんが、身近な家族の皆さんに感謝の気持ちを示すことを考えて見てください。3年生は卒業目前ですが、受験を控えている人は健康に留意して実力を発揮出るようにしっかり準備しましょう。1,2年生は3学期で1年間の成績が決まります。全力で努力して進級しましょう。その努力が自分の進路決定に有効になります。頑張ってくださいと話がありました。
最後に表彰式を行いました。
第60回 体育祭 団活動 優勝 黄団 の表彰
第75回区民総合体育祭秋季大会ハンドボール高校男子 優勝 小岩高等学校 Aチーム
第75回区民総合体育祭秋季大会ハンドボール高校男子 最優秀選手賞 前田 大和 さん
東京都高等学校新人水泳競技大会 女子50mバタフライ 第5位 29秒45 堀川 愛未 さん