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2022/12/23 行事・学校生活
2学期終業式について
12月23日(金)に2学期終業式を各教室へオンラインで配信する形式で実施しました。長野校長から2学期の小岩高校の生徒の頑張りについての振り返りと紹介と冬休みにすべきことについて、スライドショーを活用しての話がありました。
修学旅行での関西在住の留学生との交流の様子 海遊館の前であの泉を見てください!!と説明を受ける様子
長野校長はスライドショーで画面を提示しながら、自分が俺流を通して、さんざん周囲の人に心配を迷惑をかけたこと。人の話を素直に聞くことが一番であること。自分を変えるのは、自分しかいない。だから、2学期の自己評価と通知表を家族に見せて、できていることとできていないことを明らかにしてTo Doリストを作成して確実にできることを増やしていく冬休みにしましょうと生徒たちに呼びかけていました。
生徒部の藤井先生から、生徒の自転車通学についての話がありました。800人を超える生徒が小岩高校を目指して自転車で登校しています。地域の人にとっては「800台の自転車が一気にやってくる」という違和感や強いストレスを持っていらっしゃると思います。自転車は手軽で便利な乗り物ですが、自転車通学をするということを地域の人の目線で考えてほしいと話がありました。
また、小岩ドレスコードについて、制服が制定され、小岩ドレスコードが大切にされてきた経緯を生徒に話しました。さらに、「ドレスコード」は元々は世界中を船旅する際に、「みんなでいい旅」をするために船長さんが場面、場面に基づいてみんなが気持ちよく過ごすことができるように「ドレスコード」を示し、船に乗る人はそれに基づいて、それに適した服装を各自で考えていたことを話しました。
その後、「妻と義母 絵」「逆さ地図 日本」(検索してみてください)の2枚の絵をオンラインの画面に表示しました。「妻と義母」の絵は見る人によって「少女」に見えたり、「老婆」に見えたりします。
「逆さ地図 日本」は「日本地図」であることに気が付かなない人もいます。「同じ絵」でも、見る人によって、「捉え方」が全く違います。学校生活も同じです。同じ場面でも様々な「捉え方」があります。
「相手や周囲の人が何を感じ取っているか考える自分を大切にしてください」「学校生活も地域の人々も互いに気持ちよく生活する」「どこか共感できる部分を見つける」そんなことを生徒の皆さんに常に考えて
小岩高校に通ってほしいと思っていますと話がありました。
進路指導部の竹内先生からは「アンコンシャス・バイアス」のお話がありました。「アンコンシャス・バイアス」とは「〇〇だからこうだろう」等の「無意識な思い込み」「無意識の偏見」のこと。皆さんはこの
ような「無意識な思い込み」「無意識の偏見」をおこなっていませんか。「数学は苦手だからできない」「作文は苦手」と勝手に思い込み、努力をしないなんてことはありませんか。可能性は無限大。勝手な偏見
は捨てて、努力しましょう。3年生はこれから一般受験をする生徒の皆さんがたくさんいます。入試は個人戦ですが、小岩高校の団体戦としてクラスの仲間が合格できるように雰囲気づくりをしてみんなの進路実
現ができるようにしていきましょう。学習スケジュールしかっり立て、規則正しい生活をして入試に臨みましょう。1・2年生の皆さんは通知表をよく見てください。今何が課題か?3学期からではなく、冬休み
から苦手分野を克服していきましょう。3年生は最後まで悔いが残らないように今、2年生は1年後に悔いが残らないように今から進路の準備をしっかりしてください。良いお年お迎えくださいとお話がありまし
た。
最後に2学期に検定や各種大会等で表彰を受けた生徒の表彰式をオンラインで実施しました。表彰された生徒は以下の通りです。