30歳の時になりたい自分を探す実践的な進路学習について

２学年は１２月２０日（火）、１学年は１２月２１日(水）に「３０歳の時になりたい自分」を考えるきっかけや高校卒業後に学びたいことを実践的に体験したり、模擬授業を受けてみたりすることで、自分の進路を具体的に考える進路学習会を実施しました。

「文学・歴史」「心理・人間」「語学・国際」「経済・経営・商学」「理学」「工学」「法学」「教育・保育」「体育・スポーツ」「薬学」「看護・医療」「情報処理・ゲーム」「理容・美容」「フード」「保育」「公務員」「ホテル・ブライダル」「デザイン」「エンターテーメント」「動物」「スポーツ」の各分野に別れて、大学や専門学校等の教授や講師の先生方に実際の模擬講義や模擬授業、実習等の受講をしました。

生徒たちは、自分の興味・関心のある分野の模擬講義や模擬授業、実習を受講して、自分の感じたことを率直にワークシートに記入していました。

大学　スポーツ工学についての模擬講義（野球の変化球の軌道について）

医療・看護系　膝関節についての実習の映像

薬学系　薬の添付書類の読み取り方について

化学　触媒の働きについて

語学、国際　外国人講師によるネイティブの英語による講義

体育・スポーツ　スポーツ心理学の模擬授業（パートナーから絵について言葉だけで聞き取り、相手の説明する絵を描く実習）

理容・美容　イエローベースとブルーベースにの違いついて

心理・人間　　模擬授業を受けて、わかったことをまとめたワークシート

教育・保育　模擬授業を受けてわかったことをまとめたワークシート

本日の模擬講義や模擬授業で興味・関心をもったこと、逆にイメージしていたこととちょっと違ったなど、自らの感覚を大切に「自分のしたいことは何か」「自分の学びたいことは何か」「それを生かした職業は何か」「そのために、自分は「今」何をすべきか」を自問自答したり、友達や家族に話すことが自分の将来を考えるうえで、一番大切なことです。

ぜひ、今回の進路学習で学んだこと、感じたことを友達や家族とたくさん話をして、本当になりたい30歳の自分について真剣に考え続けてください。