2022/07/29 行事・学校生活

令和４年度３学年特別勉強会（勉強合宿代替行事）について

令和４年７月２８日（木）～３０日（土）の期間に、３学年対象に「特別勉強会」を実施しています。この行事は、本来なら、国立オリンピック青少年センターにて、３泊４日で「勉強合宿」として実施する予定のものを新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、生徒の安全を第一として校内で実施している大学受験の進路実現に向けた勉強会です。

まず、初めに特別勉強会の開校式を行いました。

校長からは、この特別勉強会で「正しい学び方」で「確かな学力」を身に付けていくことについて話がありました。

「わかる」だけで終わらせる勉強ではなく、「わかる」＝「できる」にすること！！

確実にできるためには、「エビングハウスの忘却曲線」の理論を理解して、効果的に3回の復習を必ず実践していくこと。

 

また、確実に「わかる」を「できる」にするには、「教えあうことが一番有効な学びであること」をラーニング・ピラミッドの話をして生徒に伝えていました。

続いて、進路主任の竹内先生からは、①長時間集中して学習する体験を通じて、集中力と忍耐力を養うこと②同じ意志をもった仲間と受験に向かう気持ちを共有して、高い目標に向かって努力する姿勢を作ること。③学習のペースをこの勉強会でつかみ、受験までさらに努力を継続していくことについての話がありました。

最後に3学年主任の荒木先生から、1日は24時間。受験する日までの時間は決まっている。自習時間や自宅学習の時間の使い方が一番大切である。58期生の代表でもある君たちの第一希望の進路実現がマストであると「ゲキ」をとばしていました。

開校式に続いて、文系、理系に別れた講習、自学自習、共通の英語講習が始まりました。

（国語の古文の講習の様子）

（古文の講習の後の先生からの問いかけに、それぞれの意見交換をして、学習を深め様子）

（数学の講習の後に、解法を確認したり、練習問題を解いたりしている様子）

（休み時間も意見交換したり、教えあいをしたりして、数学的思考を深めている様子）

（英語の基礎確認テスト始まる前）

（時間との闘い！！集中して取り組む英語基礎テスト）

この調子で、正しい学びで確かな学力を身に付け、大学受験に向けて仲間ともに学びを深め、それぞれの第一希望の進路実現を果たすことのできる特別勉強会となっていくことを祈っています。