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2022/07/14 行事・学校生活

令和4年度 芸術鑑賞教室を開催しました!

7月12日(火)に江戸川区総合文化センターで、国内初のドラムパフォーマンス集団の「鼓和 ~core~ 」の皆さんをお招きして、令和4年度芸術鑑賞教室を開催しました。

暗闇の開演、アップテンポのドラムの響きと同時LED電飾のパフォーマーの登場に生徒たちは大歓声。「core」の皆さんの力強いリズムと演奏中の本当に楽しそうな笑顔に生徒たちはどんどん引き込まれ、自然と生徒たちの手拍子もどんどん大きくなっていきます。

 

 

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LED電飾による迫力のドラムパフォーマンス(オープニング)

 

生徒たちは、ドラムの基本操作を学びます、右手で1,2,3,4。左手は1,2,3。右足、左足でもリズムをとります。生徒たちは見よう見まねでとても楽しそうにチャレンジしています。

 

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右手が1,2,3,4  左手が1,2,3

 

芸術鑑賞教室で一番の盛り上がりとなったのは、代表生徒と観客生徒によるコアリズムの「コール&レスポンス」です。まず、最初は2年生の生徒会長の渡くん。基本リズムで生徒を引き付け、渡くん独特の変則リズムに全校生徒が応えます。

 

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生徒会長 渡くんの独特の変則リズムによる「コール&レスポンス」

 

2番手は2年生の野球部の千葉くん。基本リズムのやりとりの後、3,3,7拍子で会場を一つにしていきます。

 

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2年生 野球部の千葉くんによる「3,3,7拍子」

 

最後は、3学年の学年主任の荒木先生です。3年生の生徒の大歓声を受け、さらに会場を一つにしていきます。「大きい音」「小さい音」「さらに小さい音」「大きな音」と荒木先生の全身を使ったパフォーマンスに生徒たちは大喜びです。

 

 

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荒木先生の身体全体を小さくしたり、大きくしたりする全身パフォーマンス

 

 

生徒たちの気持ちが一つになったところで、いよいよドラムフォーマンスは最高潮へと向かいます。ドラムラインをベースとした伝統的な演奏パフォーマンスはもちろん、マーチング楽器を使用した独自のパフォーマンスも多数行い、「ステージ全体を縦横無尽に移動してのパフォーマンス」「自由自在に操るスティックさばきの技」 と「観客の生徒とキャストで会場が一体となる演出」で生徒たちはノリノリでした。

 

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華麗なスティックさばきのドラムパフォーマンス

 

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生徒たちとの一体感を味わうパフォーマンス

 

 

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全員ノリノリでパフォーマンスに応える生徒たち

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な制限を受け、大きなストレスを抱えていた生徒たちが「笑顔のドラムパフォーマンス」でたくさん「勇気」と「笑顔」と「感動」を小岩高校の生徒全員で共有することのできた素晴らしい芸術鑑賞教室となりました。