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2022/07/13 行事・学校生活

「図書館での情報収集」(2年生「社会と情報」の授業)

2年生の「社会と情報」の授業で「図書館での情報収集」というテーマの授業を実施しました。

情報の教科書には、NDC(日本十進分類法)の説明が載っているので、実際に図書館でNDCに従って書籍を探す体験をすることが授業の目的です。

それと同時に、本校が導入している蔵書検索システムの体験や、生徒の図書館利用を促進することも狙っています。

 

生徒はFormsで配信された課題に従い、まず自分が興味を持っていること、調べてみたいことを一つ決めます。

そして、その調べてみたいことがNDC(日本十進分類法)の1次区分でどれに該当するか、十進分類表から探します。

その後、2次区分では、3次区分では、と分類表を見ながら該当する区分を見つけていきます。

 

次に、調べてみたいことが書かれている本を探すためのキーワードを考え、蔵書検索システムで検索してみます。

その検索結果と、先ほどのNDCの区分を頼りに書架へ向かい本を探すという流れです。

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授業の振り返りから

「NDCは自分が調べたい大まかなジャンルまでをおしえてくれて、キーワード検索は詳しい本の名前や場所まで教えてくれると気付いた。私は小岩高校の図書館にこのような検索サービスがあると知らなくて、図書館のパソコンでしか出来ないものだと思っていたから自分の携帯でも出来ると知って便利だなと思った。」

「図書館は インターネットより情報を探す時間がかかるが、近くに似た題材の資料があるので探しやすい」

「子供の頃図書館によく行っていて、この本に書かれてる番号なんだろう?って思ってたので今回解決出来ました! こんなにわかりやすくて頼りになる番号だったらならもっと利用していけばよかったと思いました」