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2022/05/07 行事・学校生活

1学年 生徒一人1台端末を活用した新たな学びの研究授業の実施について

令和4年度の入学生から、生徒一人1台端末を活用した新たな学びの授業が導入されました。
 
小岩高校ではその実施に向け、若手教員を中心に生徒一人1台端末を活用した研究授業を実施しています。

今回は1年生の地理Aの金城先生の研究授業をご紹介します。

5月6日()1時間目、「デジタルの地図と地球儀にはどのような違いがあるだろうか」と授業の主題の課題解決に向けて、
生徒が一人1台端末を活用してGIS教材を用いて考察をする研究授業が始まりました。

 
まずは、パソコンを活用した授業の進め方について確認をします。
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生徒たちは、それぞれに端末を起動させて授業の準備に入ります。

 
「今日の謎」は
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生徒たちが指定された教材をクリックすると・・・

 

問1(1)インターネットのデジタル地図(WebGIS)を使って、東京からパリまでの最短距離を測ってみよう。
また、最短距離を結んだ線が途中に通過する国をすべてあげてみようと表示がありました。

地理3

 

生徒たちは画面をタッチして地図を確認していくと
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また、生徒たちは教科書や地図帳の参考ページを開いて、検索画面と見比べて、ワークシート記入を進めていました。


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パソコン入力で回答する生徒やタッチペンを活用する生徒、ワークシートは紙に記入するなど、生徒は自ら「個別最適な学び」を選択して、学習を進めていました。

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授業の最後に各自が調べた成果を指名された生徒が黒板に板書して、自分の調べた結果と発表された結果を比べ、金城先生の補足説明をワークシートの余白にメモしてまとめをしました。
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今回、一人1台端末を活用した研究授業では、生徒が興味・関心をもって、端末を操作しながら、視覚的な理解をしながら学習を進めているのが印象的でした。

また、パソコン画面と教科書や地図帳を比較したりしながら、周囲の仲間と相談しながら学びを深くし
ている様子もたくさん見られました。

今後も一人1台端末を活用した学習の様子を定期的にお知らせしていきます。