校長あいさつ
.jpg)
東京都立八王子北高等学校 校長 延藤 修一
令和6年4月1日付で東京都立八王子北高等学校に着任した延藤修一です。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
「今の自分が 未来を創る ~ハチ北で自分を鍛え・育て、次のステージへ~ 」
本校は、昭和53年の開校以来、地元・八王子の地域に根ざした学校づくりを目指してまいりました。
令和3年度からは、東京都教育委員会から「地域探究推進校」の指定を受け、これまでの地域に根ざした学校づくりをさらに進化させ、地域の信頼を踏まえながら、変革する未来にたくましく生き抜く人材を輩出するために、自ら学び、考え、挑戦する態度を追求する探究手法を身につけ、社会貢献意識を持った人材育成を目指しています。
また、今年度は新たに「海外学校間交流推進校」の指定を受け、国際理解教育を推進していきます。グローバル化の進展は、社会に多様性をもたらすとともに、様々な価値観が触れ合うことで、活気をもたらし、新たなアイディアが生まれていきます。自国の文化と共に異文化を理解し、多様な価値観や考えなどを認められる世界的な視野を持つ人材の育成を目指していきます。夏季休業中には、韓国の釜山外国語大学校での3週間の夏季セミナー(語学短期留学)や、9月には約1週間の都立高校生海外派遣研修(マレーシア)に参加します。
人生100年時代と言われるなか、高校生活はわずか3年間です。しかし、この3年間は皆さんの未来に続く、最も大切な3年間となります。自分を見つめ、これからの生き方や在り方を考え、その実現に向けて必要となる土台を築く時間なのです。高校生活は学習だけではありません。学校行事や部活動に全力で取り組むことで、努力や協力を学びます。ホームルーム活動など集団生活では、人権意識や思いやり、公正や責任を身に付けます。これらは誰かが教えてくれるものではなく、生徒の皆さんが主体的な行動、自律的な行動を通して身に付けていくものです。高校は自らが学ぶところです。何事にも、自分から積極的に活動へ参画していってください。
最後に。私たち教職員一同は、生徒の皆さんが八王子北高校で充実した学校生活を過ごし、自分づくりができるように支援してまいります。そのためには、保護者の皆様や地域の皆様の御支援が不可欠です。どうぞ、今後も本校の教育活動に御理解いただき、御支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。