卒業生紹介

44期生
和田 典也
中央大学 文学部
2年生の夏に指定校推薦で中央大学に行きたいと思いました。私は高校の国語の教員になりたいと考えているため、研究室に古い本がたくさんあることや、少人数教育でコミュニケーション能力を高められることに魅力を感じました。また、興味のある中世文学を学びたいと考え、中央大学に行きたいと思いました。それまでの成績は学年10位前後でした。二者面談で「中央大学を目指している」と話すと、担任の先生から「このままだと中央大学に行けないぞ」と言われ、次の考査から3位以内を目指して勉強しました。その結果、推薦対象となりました。受験生の皆さん、自分の夢を掴むために努力してください。応援しています。

44期生
市川 詩月
日本体育大学 体育学部
私が進路希望を決めたのは高校2年の終わりです。高校1年の頃からオープンキャンパスに参加し、最も進学したい大学に決めました。面接と総合考査の試験があるため、北高で面接と小論文の指導を受け、練習を繰り返しました。私にとって、先生方の支えが頑張れた理由です。八北には親身になってくれる先生方がいます。小さい事でもいいですので、困ったり、不安になったら、先生方に相談してみてください。話を聞いてもらうだけでもいいと思います。高校3年間は、本当にあっという間ですが、諦めなければ目標は叶います。無理せず、後悔しないように、3年間を過ごしてください。応援しています。

44期生
リーン ムバラク
専修大学 文学部
一年生のときから、成績向上と皆勤、英検合格に取り組みました。成績を上げるためには、規則正しい生活と日々の積み重ねが大切です。英検二級合格は身近な目標になります。私は二年生のときに合格できました。その頃、第一志望の大学を決めたのですが、合格するためのハードルが高く、「浪人」という言葉も脳裏に浮かび不安になりましたが、先生方がいろいろとサポートしてくれました。結局、共通テストで高得点を挙げた英語を活かして、英語重視の入試を受験し、志望校に合格することができました。今、三年間を振り返ると、得意科目を作ること、積極的に相談すること、あきらめずに努力することが、目標実現に大切だと思います。努力は報われます。応援していますよ。

44期生
久島 想大
日本写真芸術専門学校
写真撮影の専門学校を志望することになった大きな理由は、『学校案内』の表紙等に掲載する写真の撮影を学校から依頼されたことでした。元々、写真を撮ることが好きで、写真部で活動して自分の作品を発表していましたが、『学校案内』の件で先生方から期待されていると感じ、不安を抱きながらも撮影に取り組み、自分としては最高の写真が撮れたと自負しています。その後も、体育祭等の各行事やイベントの際にも依頼を受け、その雰囲気が伝わるような写真が撮れるように努力したつもりです。私は、学業の傍ら、趣味を活かして高校生活を過ごしてきました。皆さんも、好きなことや趣味を改めて振り返ってみてください。新たな発見があったり、より自分らしい高校生活が送れたりすると思います。

44期生
F.N
東京消防庁
私は中学生の頃から公務員になろうと決めて、高校1年生の時から学校で行われていた試験対策の講習会に積極的に参加していました。3年生になり試験が近づくと、進路指導の先生が作文や面接の練習をしてくださいました。厳しい意見を言われることもありましたが、それが試験に活かされ合格することができました。進路の幅はとても広いです。大切なことはまず、大人になった時にどうありたいかを明確にすることです。そうすれば、何をすべきかが自ずと見えてきて、それを行動に移せば、自分が進む進路を実現することができます。みなさんが充実した高校生活を送れるよう応援しています。

44期生
T.Y
神奈川県警察
3年生の4月頃、警察官を目指そうと決意しました。野球部の夏の大会が終わってから、本格的に採用試験の勉強を始めましたが、スタートが遅くなった分、一日中、過去問や暗記系の学習に取り組みました。筆記試験だけでなく、体力試験・小論文・面接などもあるので、夏季休業中も毎日、学校で勉強し、専門学校による夏期講習にも参加しました。一次試験の後は二次試験まで、毎日、北高の先生方に面接練習をやっていただきました。実は、面接は苦手だったのですが、何度も練習を繰り返していくうちに、自信がついていきました。遅めスタートの受験勉強となりましたが、先生方に支えられ、また公務員を目指す仲間と共に頑張ってきたことが、合格に繋がったと思います。挫けそうになっても、自分を信じて、最後まで諦めずに、頑張ってください。

43期生
M.S
中央大学 文学部
私は1年生の頃から資格取得や定期考査などコツコツ勉強を重ねてきました。これが希望する進路を実現できた大きな理由だと思います。また、先生方の支えも大きなものでした。普段の勉強だけでなく、面接や小論文対策、英語検定の取得に向けて先生方が親身になって相談に乗って下さったことで中央大学に合格することができました。
高校3年間はあっという間です。経験を重ね、努力を惜しまずに進んだ先に自分の夢や進路が見えてくるはずです。悔いのない充実した高校生活を送ってください。

43期生
R.O
駒澤大学 経営学部
私は秋の総合型選抜での大学合格を目標に準備に取り組みました。夏休み中は予備校に通いながら、一般入試に向けた受験勉強と、総合型選抜に向けた作文・面接の勉強を両立させてきました。しかし、総合型選抜では不合格となってしまい、一般入試1本に切り替えました。
夏休みから一般入試の勉強を始めるのは遅すぎたと感じています。夏以降、いくら勉強してもなかなか学力が伸びずにすごく悩みました。それでも私が志望校に合格できたのは、各教科の先生方が私の質問に丁寧に、根気強く答えて下さったからだと思います。大学合格のためには、個人の努力はもちろんですが、周りにどう頼るかも大事だと思います。みなさんも目標のために頑張ってください。応援しています。
43期生
A.M
専修大学 経営学部
私は入学当初に「1年生からの勉強が大事」と聞いていたので、毎回の定期試験で学年上位を目指して頑張りました。
3年生になって自分の学びたいことが学べる専修大学の公募推薦で受験することを決めました。試験では小論文とプレゼンテーションがあったため、試験前は進路指導の先生のサポートを受けながら何度も繰り返し練習に取り組みました。
プレゼンでは「PowerPoint」を使用しましたが、資料作成にしても、本番の発表についても、1、2年生の時に探究で学んだことが本当に役に立ちました。今後も大学受験でプレゼンが課されるケースは増えると思います。探究を通じて発表やICT操作のスキルを高めることは将来必ず役に立つはずです。

43期生
N.M
東京ブライダル専門学校
私が進路を決めたのは、中学3年生の時でした。姉の影響でブライダルの専門学校に行きたいと思い、本やネットを使って私にとって一番だと思える学校を調べました。
実は、家族の中には専門学校への進学を反対する声もありました。それでも、部活動と勉強の両立を実現して自分の真剣さを伝えることで、家族に納得してもらえました。
私は吹奏楽部に所属していました。3年生最後の夏のコンクールでは最優秀賞を受賞することができましたが、それまでの道のりは本当に大変でした。こうした経験はブライダル業界でプロとして活躍する上でも役に立つと思います。皆さんも高校でやりたいこと、目標を見つけて頑張ってください。

43期生
K.E
東京消防庁
警察や消防の試験は体力と精神力が必要です。私にとって一番大変だったのは部活との両立です。部活で疲れた後の試験勉強は正直な話とてもきつかったです。週に1日だけ何もしない自由な日を作ってリフレッシュして乗り切りました。
公務員試験には作文や面接もあるので、進路の先生の指導を受けながら本番に備えて練習しました。作文や面接は苦手だったのですが、何度も練習を繰り返していく中でコツを掴むことができました。苦手なことに挑んでいく中で、精神力はかなり鍛えられたと思います。
周りと受験のタイミングが違うため、公務員を目指す人は不安もあると思いますが、勉強も面接もしっかり練習すれば合格できるはずです。計画を立てて頑張ってください。

43期生
S.K
神奈川県警察
私は3年生の4月に警察官を目指すことを決めました。周りよりスタートが遅かった分、本当に勉強づくしの半年間でした。とにかく筆記試験の過去問題に真剣に取組みました。
夏休み中は小論文対策の夏期講習に参加して毎日小論文を書き、一次試験の後は、進路の先と試験本番までほぼ毎日面接練習を行いました。面接練習を通じて自分自身と向き合うことで、警察官を目指す気持ちは一層強くなりました。
私は周りよりも遅く勉強を始めましたが、先生方の支えと日々の積み重ねで合格することができました。皆さんも真剣な思いが伝わればきっと合格できます。自分の希望する進路を目指して頑張ってください。
42期生
峯尾 颯馬
日本大学
僕は大学に憧れていました。苦手な英語は単語帳を何周もすることを徹底し、国語はとにかく問題集をやり込みました。社会は世界史選択だったのですが教科書を何度も読んで頭に入れるようにしました。
結果として、日本大学に進学し、マーケティングや、流通に関することなどビジネスについて学んでいます。やりたいことなどはまだ見つかっていませんが大学で学んだことなどを活かして、模索していきたいと思っています。
受験を考えている人は頑張ってください。絶対に行きたいと思える程の学校を見つけ、そこを目指して頑張るのが大事だと思います。
受験勉強は孤独なことが多いですが、マイペースでコツコツ頑張ってください。
42期生
堀川 竜一
中央大学文学部
私が大学を決めたのは高校一年生の冬でした。中学校では不真面目な人間で、大した勉強をしてきませんでした。高校に入学して少し勉強してみようと発起して、定期テストでしっかり勉強していたら学年首位を取ることができるだけの学力が付いていました。それを一年生からコツコツ積み上げ、中央大学の指定校推薦を取ることができました。
今は中央大学の国文学専攻で近現代の小説や、古典作品の研究などを行なっています。忙しい日々ですが様々な資料を探したり、仲間と共に協同作業をすることで、コミュニケーション能力や、積極的に行動する力など、将来に役立つ力をたくさん身に付けるように努力しています。大学の授業では面白いものもあります。現役生の皆さん、いろんなことに挑戦しましょう。自ら行動することがとても重要です
42期生
浅野 心優
東京薬科大学
高3の夏休みまで一般で受験するつもりだったので、生物、英語、数学、化学の4教科を取っていました。しかし、夏休み中に担任から推薦を受けてみないかと強く勧められたので受けることにしましたが、推薦を受けると決めたときには、出願開始一ヶ月前だったので準備が大変でした。受験校を決めたのは3年の夏休み中で、決め手は、気になる研究室と講義があったからです。元々生物学に興味があり、高校で勉強することで進化についてもっと知りたいと思うようになりました。そして大学で進化の過程について勉強することで、絶滅危惧種の保全に役立ちたいと思い、研究室と講義をよく調べてその中で一番面白そうだと思った大学を受験校にしました。受験生の皆さん、自分の進路実現に向けて頑張ってください。
42期生
在田 陸哉
東日本旅客鉄道株式会社
私は中学生の頃から警察官を夢見ていましたが高校2年の秋ぐらいに警察官になることを諦め、JR東日本ステーションサービスに就職しました。就職すると稼ぐことの大変さ、親の偉大さに改めて気付かされます。今就職を考えている方は高卒からいきなり社会に出ることの緊張やプレッシャーを感じている方もいるかもしれません。しかし、高卒から就職を選んだという覚悟が今後の自分に自信を与えてくれるはずです。事前準備をしっかりとやり、第一志望内定に向けて頑張ってください。
41期生
村瀬 真依
中央大学文学部
私は兄弟から大学受験の厳しさを聞いていたので、高校一年生の時から指定校推薦を考えていました。その為、高校では内申点を上げることを頑張りました。特に苦手教科である数学はわからないところは先生や友達に質問し、自分で理解できるようになるまでワークをやり込みました。その結果、2年生では3だった成績を5まで上げることができました。
今は中央大学の国文学専攻で様々な分野の小説に触れ、色々な人の生き方や考え方を知ることで、自分の将来やりたいことを模索しています。学生時代に学んだ知識や努力は必ず役に立ちます。勉強が嫌になることがあるかもしれませんが、自分のペースで頑張ってみてください。応援しています。
41期生
浦栃 拓真
東日本旅客鉄道株式会社
私が高校3年間所属したバドミントン部は部員数が多かったので、多くの人とのコミュニケーションは得意となり、競技以外でも充実した時間を送れました。
私は今、東日本旅客鉄道で駅係員として勤務しています。駅に泊まることも多く、なかなか慣れない生活ではありますが、多くのお客様と接し、やりがいを感じられる環境で働いています。
ハチ北は進学と就職のどちらでも幅広い選択肢が選べる高校です。そして何より校舎がきれいなので、快適な3年間を過ごすことができると思います。ぜひハチ北に入学して、充実した高校生活を送ってください。
40期生
井上 碧海
中央大学文学部
私は八王子北高校で、たくさんのことに挑戦し、多くのことを学ぶことができました。部活動では、サッカー部のマネージャーとして活動していました。2年生になっても進路にずっと悩んでいたのですが、部活の夏の合宿中に、顧問の先生から中央大学を勧めていただきました。中学の頃から勉強が苦手な私が、中央大学に行けるなんて、その時は思ってもいませんでした。それから、私は毎日の授業に真剣に向き合うようになり、テスト勉強も必死に取り組みました。その結果、ほとんどの教科で5という成績を取ることができました。このような努力により、私は中央大学に合格することができました。自分の努力は、必ず自分に返ってきます。これから八王子北高校で日々を送る皆さんも、何か一つでも目標持ち、それに向かって頑張ってください。そして悔いの無い高校生活を送ってください。
40期生
加藤 美咲
京王電鉄
私は高校3年間吹奏楽部に所属し、部長として部活の方針を変えたり練習方法を変えたり、さまざまな工夫をしました。その結果、3年間の努力が実を結び、高校生活最後の夏の吹奏楽コンクールでは、金賞を受賞することができました。
私は現在京王電鉄株式会社で駅係員として働いています。駅係員の仕事は時間と挨拶に厳しく、部活動での経験が生かされています。卒業してからいきなり社会へ出て慣れない面も多々あり苦労する時もありますが、お客様から感謝の言葉をいただくなど、やりがいも感じられます。
ハチ北での3年間はとても濃いものであり、学ぶこともたくさんありました。中学生の皆さんも、自分の道をハチ北で見つけてみてください。
37期生
倉本 幸之介
明治大学文学部
教育実習生として母校の教壇に立った私は生徒の変化に驚きました。
私の在学中とは異なり、多くの生徒が「自ら学びに向かっている」、そのように感じました。一方で、挨拶などの礼儀正しさ、部活動に熱心に取り組む姿は、八王子北高校の伝統として変わらず残っていました。
在学中、私はバスケ部に所属し、日々部活動に励み、充実した学校生活を送ることができました。その経験から、将来、私が教員となり、生徒の高校生活をサポートしたいと感じました。大学受験は険しい道のりであり、心が折れそうな時もありましたが、部活動で培った集中力や忍耐力を活かし、努力を続けた結果、合格することができました。
何かに全力で取り組んだ経験は決して無駄にならないと思います。皆さんも、八王子北高校で「本気になれるもの」を1つでも、探してほしいと思います。