校章

東京都立八王子北高等学校

演劇部の活動について

2022/04/22

演劇部の活動について

 

私たちは落ち着いた会話劇を1年に1つか2つ、布を織るようにゆっくりと創ります。

普通の人間の喜怒哀楽を美しい、愛おしいと感じ、

その姿を舞台に移しこめるようになりたくて練習しています。

でも、時には社会や歴史に切り込んでいく鋭い作品を手掛けることもあります。

歴史を「形」にして伝えていくことも演劇の使命の一つと考えているからこそです。

 

2021年度多摩北地区大会で奨励賞をいただきました!

「面白い、面白かった。」「うぉっ!怖い!!と、思ったよ」

「音響がすごくよかった。ベスト・オブ・音響賞だね」

「舞台全体の配置がすごくきれいだった」

講評してくださった演出家・脚本家の方々の感想です。

もちろん褒められるだけの甘い世界ではありません。

もうワンランク上の演技をするにはどうすると良いか、

たくさん批評していただいてたくさん勉強になりました。

(褒められるのは好きです、でも、ダメ出しはもっと好きです。

上手になるヒントがいっぱい詰まっているから。)

 

褒めていただいて 勉強させていただいて そして奨励賞までいただいて・・・

 

実りの秋とは言うけれど あまりの実りの多さに 泣きたいくらいです。

応援して下さった先生方、同級生、先輩方 ありがとうございました。

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2019年度は以下の作品で多摩北地区大会に出場します。

 宮下奈都 原作

 本校演劇部 脚色・脚本

 朗読劇  『よろこびの歌』

(この作品は私たちが脚本化しました。宮下奈都さんから許諾を頂いています。)
 

演技を排し声と音と光だけで舞台を構成する「朗読劇」。

もの凄く難しいです。

だからこそ、挑戦します。

失敗したら・・・きっとみんなで笑いあいます。

一生懸命やっての失敗は絶対に笑わない。

(=手抜きの上手は怒られる)

ハチ北演劇部はそんな集団です。

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とても「大それた」ものかもしれません。

今年はその朗読劇に挑戦します。

難しいから・・・出来ないと恥ずかしい・・・と、

避けることはもう辞めます。

挑戦しなければ永遠に「出来ないまま」。

まずは演ってみようよ、

これが今年の部員たちの気持ちです。

無理と思えることも現実に変えていきたい、

今よりももっと高い力をつけるために敢えて難題を選びました。
 
なお、この作品は『羊と鋼の森』で直木賞を受賞した

宮下奈都さんの小説を本校演劇部が舞台台本に脚色しました。

舞台化にあたり、宮下さんに体当たりでお許しを願い出て快諾を頂いております。

(すごく素敵なお言葉も頂戴しました☆)   

*よく考えると「日本初演」が私たちハチ北演劇部なんですね!?

 そう考えると・・・ちょっと膝が・・・カクカク・・・

地区大会の結果よりも今は「読み聞かせではない『朗読劇』に迫れるか」

それだけに集中し全力投入します。

 

~以下はここ数年の実績です。~

2017地区大会に出場しました。

(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団主催

「学生演劇フェスティバル」に出演しました。

文化祭・地区大会で演じてきた作品(越智優 作 『夏芙蓉』)を

更に磨きを掛けてお届けすることができたかと思います。

たくさんの方にご来場いただきました。

ありがとうございました。

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ダウンロード (2)

 

ダウンロード

 

2016 東京都中央大会(都大会)で優秀賞に入賞しました。

『トシドンの放課後』

 作:上田美和

東京都高等学校文化祭演劇部門多摩北地区大会を経て、

第70回東京都高等学校演劇コンクール中央大会に出場しました。

これまでの練習の成果を存分に発揮できるよう、全力で取り組みました。

今後もより高みを目指して頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします。

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2015都大会に出場しました

東京都高等学校文化祭演劇部門多摩北地区大会を経て、

第69回東京都高等学校演劇コンクール中央大会に出場しました。

これまでの練習の成果を存分に発揮できるよう、全力で取り組みました。

多くの方にご声援いただきました。ありがとうございました。

 

作品名:いつもそこにはそらがある

作者:いとうひろし

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