校章

東京都立八丈高等学校

教育目標・カリキュラム

教育目標

(1)学校の教育目標
  • 本校の教育目標「誠実・慈愛・自立」の実現に向け、互いの人格を尊重し、国際的視野を身につけ、平和で民主的な社会の実現に貢献し、21世紀をたくましく生きる人材を育成する。
  • 八丈島で唯一の高等学校として、島民の多用なニーズに対応した教育環境を構築する。
(2)学校の教育目標を達成するための基本方針
  • 日頃の教育実践の成果を踏まえ、生徒一人一人を大切にする教育活動を推進するため、「すべては生徒のために」という視点で、全ての教育活動にあたる。
  • 他者を尊重し、生命を大切にする教育実践に努める。
  • 「わかる授業」から「自ら学びたくなる授業」を目指して授業改善に努め、目的意識と向上心を高める教育を実践する。
  • 生徒一人一人の進路実現に努める。
  • 授業の改善と工夫に努め、学習効果の向上を目指す。
  • 校内研修の改善と充実に努め、教員のさらなる資質の向上に努める。
  • 地域に密着した教育を推進し、教育・文化の発信基地として開かれた学校づくりに努める。

指導の重点

(1)各教科・科目の指導
  • 習熟度別授業(数学・英語)、少人数制授業の実施、多様な選択科目の設置により、能力に適応した学習指導に努める。
  • 年間の実授業時間数を確保するとともに、基礎学力の充実と学習意欲の向上を図り、自学自習の習慣を養う。
  • 年間授業計画の中に言語活動の充実を位置付ける。
  • 校内書評合戦を実施し、読書活動を推進する。
  • 補習や計画的な補講を実施して、生徒個々の目標達成に努める。
  • 「八丈学」を設置し、八丈島の自然、歴史、文化、産業についての探究的な学習を推進し、地域と協働し、八丈島の未来を支える人材の育成を図る。
  • 授業公開、生徒による授業評価の推進に努め、授業の改善と充実を図る。
  • 導入された教育用ICT機器を活用した授業を展開し、より分かりやすい授業に努める。
  • 幅広い角度から環境を捉え、地域との関連を図りながら教育環境の充実に努める。
  • 地域から期待される奉仕活動を精選し、個々の生徒の意欲を引き出す内容に努める。
  • 東京都の学力向上事業における本校(八高塾)を活用し、基礎基本の確実な定着を目指して取組む。
  • 地域の環境を活用し、長距離走を中心とした体力の向上に取組む。
(2)特別活動の指導
  • 自主・自律的活動による自己能力の開発に努める。
  • 自他の生命を大切にし、人権を尊重し、他者との協調・融和の精神を育み、奉仕活動をとおして社会に貢献する態度を育成する。
  • 他校や異校種との交流、地域における連携教育を積極的に推進する。
(3)生活指導
  • 基本的生活習慣や社会規範を身に付けさせ、心豊かな人間関係を育む道徳教育を推進する。
  • 月1回全校朝礼を実施し、集団生活をとおして、責任・忍耐・協調の精神を養い、基本的生活習慣の定着に努める。
  • 挨拶の励行や遅刻指導を徹底するとともに、いじめや暴力行為による問題行動の防止に努める。(朝の立ち番指導・ 校内巡回指導)
  • 薬物乱用防止教室及び安全教育プログラム(生活安全・交通安全・災害安全)を策定し、充実を図る。
  • 積極的に地域の行事に参加し、地域の信頼に応える教育活動を推進する。
  • 保護者会や学校運営連絡協議会、各地区の青少年育成対策協議会等をとおして、地域との協働意識を高め、生徒の健全な育成に努める。
(4)進路指導
  • 高校生活への十分な適応を促進し、将来を見据えたキャリア教育の充実を図る。
  • 進路選択のために面接指導及び講演会等を年5回程度実施し、自己理解を深めさせるとともに、自主的・自発的活動を促す。
  • 進学希望者一人一人の高い目標を実現するため、進路指導の充実を図る。
  • 補習や計画的な補講の組織的な取り組みと自学自習の支援の強化を図る。
  • 進路決定に向けて学校見学や会社訪問、インターンシップ等を計画的に行い、社会生活への適応を図って進路決定率100%を目指す。
  • 各種の検定試験にチャレンジさせ、資格等を身に付けさせる。
(5)総合的な探究の時間
  • 郷土の自然・歴史・文化・産業について理解させ、郷土愛と帰属意識を培うよう指導する。
  • 自ら学び、考え、行動するよう計画的に実施する。
  • 地域の人的・物的教育資源を積極的に活用し、学習効果を高める。

教育目標達成のための特色ある教育活動等

(1)教育目標達成のための特色ある教育活動
  • 生徒の興味や進路に対応する幅広い選択科目を設定して、生徒一人一人の個性や能力を伸ばす教育を推進する。
  • 八丈島の伝統文化の尊重と伝承、国際理解教育の理解と姉妹校事業の推進をする。
  • 通年で授業公開を実施し、6月と11月に授業公開日を設定する。
  • 園芸科・家政科の体験入学を実施する。
  • 公開講座、施設開放を積極的に行い、学校と地域との連携を密にする。
  • 地域との協働による高等学校教育改革推進事業研究指定校、島しょICT活用事業モデル校、学力向上研究校、オリンピックパラリンピック教育文化プログラム学校連携事業実施校、安全教育推進校、東京大学教養学部インターネット配信講座協定校として事業を行う。
  • 学習支援クラウドClassiによる課題配信と、YouTubeを活用した動画配信による学びの提供を行い、危機管理下でも学びを推進する。
(2)学校週5日制完全実施への対応
  • 補習、補講及びオンライン学習を実施し、スタディサポートの連携をする。
  • 部活動の活性化と地域クラブ活動へ積極的に参加する。
  • 地域行事への参加及びボランティア活動を積極的に推進する。

学力スタンダード

令和5年度の学力スタンダードを掲載しました。

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