園芸科(Horticulture department)の紹介その2
2020/09/07
こちらにも、園芸科の紹介ページがあります。ぜひご覧ください!!
/engei-h/our_school/gardening.html
※ただし、園芸科の英訳が「Gardening Course」となっていますが、こちらは間違いです。正確には「Horticulture department」です。
※園芸高校全日制に関する最新の情報は、園芸高校全日制公式ツイッター「@tokyoengeihszen」にアップします。そこからは、新しい園芸高校全日制HPにも飛ぶようリンクも張っております。ですので、ぜひ、園芸高校全日制公式ツイッターのフォロワー登録をお願いします!!
2021/6/23
都庁都民広場花壇に植栽しました。
6月10日(木)に都庁都民広場花壇で植栽実習を行いました。
本校園芸科3年H2組が栽培管理を行っているベゴニア=センパフローレンス、トレニアなどを材料に花壇をデザインし、植え付けました。生徒たちは初めての花壇でもテキパキと製作することができました。
秋には3年H1組が担当します。すでにデザインも決定しています。
2020/12/24
園芸科の生徒が意見発表会で最優秀賞に!
「がんばれ規格外野菜」という題名で、本校園芸科生徒が、令和2年度 東京都学校農業クラブ連盟 意見発表会Ⅰ類で、最優秀賞に輝きました。
内容は、規格外野菜の有効利用について、ユニークなアイデアを述べたものです。
詳しくは→https://www.metro.ed.jp/engei-h/pages/2020/12/freepage_3.html
抜粋
→「私の通う学校には、校内で収穫した作物の直売所があり、形よく育った野菜などを袋詰めにし、販売している。もちろん直売所で単に形の悪い野菜を売ることも可能だが、それでは安く売るだけになってしまう。そこで、形の悪い野菜が採れたときは何か別のものに例えてみる。「ゾウみたいなピーマンが出来ました」など、ホームページで楽しく紹介し、これを直売所で販売することをアピールする。自分が買った袋詰めの中に変な形の野菜が入っていたらラッキーと思える、お楽しみ袋感覚で購入する側も楽しんでもらう。また、形の悪い野菜は逆に毎日採れるわけではないので、それが付加価値となり、この試みが浸透すれば、あえて形の悪い野菜が入っているものを買いたいと思う。この様な工夫で規格外野菜の見方を変え、廃棄削減につながる小さな一歩を踏み出したい。」
2020/11/21
特別名勝 六義園(都立公園です)では、現在、園芸科3年生選択授業「盆栽と古典」で栽培・作成した、大型懸崖造りの小キクを展示しております。紅葉の色づく中、きれいにその色の中に溶け込んでおります。
コロナ感染症対策で、六義園への入園は、事前予約となっております。もし、六義園へお出かけの際は、展示をご覧ください。
六義園HPはこちら→https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
2020/11/15
園芸高校キャンパス内では、鉢植え小菊の装飾、小庭園を展示中です。いずれも園芸科3年生の授業で栽培・作成したものです。
本来なら、園芸展(本校の文化祭の名称)で、多くの来校者の方々に鑑賞していただいてもらっているところですが、
今年度はコロナウイルス感染症の影響で、園芸展が中止となり、HP上での鑑賞となりました。
2020/11/7
明治神宮鎮座百年大祭に奉納した、懸崖造りの小菊が、ようやく開花しました。
実際に栽培した生徒の感想です。(原文のまま)
「私が一番印象に残ったのはキクの懸崖作りである。キクの懸崖造りは芽つみをくり返しキクで懸崖の形にするものである。印象に残った理由は2つあります。1,2年生の頃からキクの懸崖造りを先輩たちが作っているのを知り、自分もやりたいと思っていたので実際にできて、うまく形を作ることができて嬉しかったからです。1年生の時に育てた菊とは大きさも全然違く、本当にキレイに作れるか心配だったが、上手くできたからよかった。2つ目は、明治神宮に飾られたからです。自分が何か月かけて作ったものが記念の祭りに飾られるのは嬉しかった。実際に明治神宮に見に行き、「すごい!」や「こんなことできる高校があるんだ」と言ってもらえた時は嬉しくてほこらしかったです。また明治神宮に自分も含めた盆栽メンバーの名前がのっていて、暑い中頑張った甲斐があったなと思い、印象的でした。」
境内も、たくさんの人が集まり賑やかでした。
2020/11/1
明治神宮鎮座百年大祭で、園芸高校が感謝状を贈呈されました
長年にわたり、明治神宮秋の大祭に合わせて懸崖造りの菊を奉納した功績が認められれ、感謝状をいただきました。
現在いろいろなイベントもありますので、もし、明治神宮参拝のしたときには、園芸高校の菊展示もご覧ください。
明治神宮鎮座百年大祭HP→https://www.meijijingu.or.jp/enshrined100/
2020/10/23
園芸科3年生選択授業「盆栽と古典」で、大型懸崖造りの小キクを栽培しています。
今年も、なんとか、明治神宮への奉納ができました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、2か月ほど遅れての栽培でしたので、例年よりも小ぶりとなり、大型というより中小型になってしまいましたが、それでも、何とか奉納にこぎつけたのでほっとしております。
開花はこれからです。
なお、この懸崖つくりは、園芸高校独自手法でられています。
通常の懸崖造りのように、きれいな「しずく型」にはならず、しかも花茎の長さもばらばらで、それぞれの個体で形がまちまちです。
(矮化剤はあえて使用しないことで、各植物の各枝の伸びたい長さに伸ばすように作っています。これにより、各株個体の樹液の流れが可視化され、結果的に盆栽の仕立ての基本を理解することにもつながります)
でも、逆にいえば、それぞれの植物の個性×作り手の個性でできる、同じものがない懸崖造りになります。これは、見飽きないでいつまでも見ることができる面白さがあります。なにより、個性を表現するつくりは、学校教育にも通じるとも言えますので、学校が作る作り方としてはベストではないかなと思います。
あと、今年は、明治神宮100年祭です。
このようなおめでたいときに、コロナの影響に負けず、小菊懸崖造りを奉納できてよかったです。
2020/9/20
バラ園プロジェクト(バラプロ)より活動報告
バラプロは、自由が丘商店街振興組合さんと連携して、自由が丘駅前のバラの管理に参加することになりました。
9月18日(金)、第1回目の活動として、バラの花がら摘みを行いました。
2020/9/19
園芸科3年生草花の授業で、寄せ植え作り実習を行いました。花の向きや見せ方を各班工夫して植え込みました。
2020/9/4
変化朝顔を校内に展示しました
8/4(土曜日)、都立の庭園「六義園」(国指定特別名勝...国が認めた、特別な庭園)との連携で、夏真っ盛りの時期に、六義園入り口にて、園芸科3年生「古典と盆栽」受講生徒が栽培した変化朝顔を、一般来園者向けに展示しました。
https://twitter.com/RikugienGarden/status/1291921720538877952
※引用文献「変化朝顔図鑑:アサガオとは思えない珍花奇葉の世界」仁田坂 英二 著
株式会社 化学同人https://www.kagakudojin.co.jp/book/b177619.html
その朝顔が、8/27に学校へ戻ってきました。
でも、これから昼が短くなるに伴い、アサガオの植物体は短日に反応して、開花が活発になります。そこで、せっかくなので、盆栽圃場横の展示棚に、展示しました。
ただ、残念ながら、コロナウイルス感染症の影響で、校内へは自由に立ち入りができませんので、画像にての鑑賞となってしまいます。
※変化朝顔豆知識:変化朝顔の「変化」とは、「へんてこりんな」という意味合いで、江戸時代の人たちは、競って、「へんてこりん」な形の植物を、品種として、種をまき、選別して作り出していました。この「へんてこりん」な形は、「トランスポゾン」という、勝手に動いて、勝手にどっかに入り込む遺伝子の影響で生まれてきます。当然、江戸時代の人たちは「トランスポゾン」なんて知らなかったのですが、現在の遺伝学にも匹敵するすごいことを、日常的な遊びとして行っていたのですねぇ(^ω^)・・・
※六義園→
造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳澤吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。
詳しくは→https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about031.html
2020/5/18
園芸科トマト温室にLEDライトがつきました
温室からネオンの明かりが!?
JGAP認証を受けたトマトに生育促成用のLEDライトが新設されました。
露地のトマトも順調です。
園芸科2年生が主に管理します。
バラ園報告
園芸科2年生と3年生が管理してきたバラが咲いてきました!
昨日の雷雨に負けず、朝はバラの香りがとても感じられました。
入口アーチのバラ「羽衣」
バラ科らしい一重の「デンティー・ベス」
ビロードの花弁が綺麗な「ミスターリンカーン」
校舎をバックに「黒真珠」
学校再開が延期になってしまい、みんなに見てもらえなくて残念です。
(現在新型コロナウイルスの影響のため本校見学は一切できません)
2020/5/7:
春の草花
園芸高校では、いろいろな草花が咲いています。そのほんの一部をUP
2020/5/1:
園芸科2年生が総合実習で栽培してきたペチュニアが咲きました。
とても小さな種を1粒ずつセルトレイに播いて、ここまで育いました。とても良い苗ができました。
2020/4/28:
園芸科3年生は、臨時休業前の実習で切り分けてもらったサトイモ、
芽が出揃いました(左上)。ベストな時季に定植できました。
2年生がマルチング、播種してくれたスイートコーンも一斉に発芽(右上)、今日は間引きして1本立ちです(下)。
1年生の皆さんも、いつでも実習が始められるように準備していますから、楽しみにしていてくださいね♪♪
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2019/4/17
この度、園芸高校のトマト栽培について、東京都GAPの認証を受けることができました。 GAPは、「農業生産工程管理」とも呼ばれ、農産品の安全性や、環境保全、労働安全を続けていくための取組です。

こちらは野菜農場です。桃の木も奥には植わってます。



ちなみに、どこかののどかな里山の風景ではありません。れっきとした東京都世田谷区内の風景です。なお、この場所は、この地域で一番標高の高い場所(一説によると昔のお城跡とのこと)なので、周りの建物が目につきにくいのです。
草花温室です。

こちらは、観葉植物の温室です。


こちらは、用土庫です。植物を栽培するための土(培養土)の作成・保管と、植え替えなどの実習の時に使用します。

こちらは、盆栽農場と盆栽棟です。

<園芸科の実習の紹介>
園芸科1学年の「農業と環境」の農業生産の学習では、 夏は、キュウリを栽培します。
この日の実習は支柱の設置です。両側から二人で力を合わせて地中にさします。
同じ高さになるよう、皆で協力します。

モモの収穫実習です。

トマトの収穫実習です。

ブドウ(マスカット・オブ・アレキサンドリア)の摘果実習(左)と、袋掛け実習(右)です。
ちなみに、このブドウはガラス温室にて栽培してます。


シクラメンの鉢替え実習です。

キクの鉢上げ実習です。

花壇作成の実習です。

トウモロコシの土寄せ実習です。

フラワーアレンジメント市民講師の指導の下、検定に向けて総仕上げの練習をしています。

生徒の作成した、フラワーアレンジの作品です。




「皇太子殿下行啓記念の松」の手入れの実習です。

市民講師の指導の下、竹垣を作成しました
