動物科

 このページでは、動物科の基本情報を紹介しています。
日頃の授業や実習、行事、飼育動物に関する情報は以下の「動物科の日常」をご覧ください。

1 動物科の日常

(1)園芸高校ホームページ

こちらにも「動物科の紹介ページ」があります。ぜひ、ご覧ください!!
https://www.metro.ed.jp/engei-h/pages/2023/10/post.html

※トップ画面の「園芸・食品・動物科の詳細、資格、教育財産」からもご覧になれます。

(2)公式X(旧ツイッター)

園芸高校全日制に関する最新の情報は、園芸高校全日制公式X(旧ツイッター)「@tokyoengeihszen」にアップしています。ぜひ、ご覧ください。

2 動物科の基本情報

(1)科内目標

①動物とともに学び、生命を大切にする心を培う。
②人と動物・自然とのつながりを学ぶ。
③環境を保全・再生できる力を育てる。

(2)専門科目の学習内容

 動物科では主に愛玩動物と産業動物について扱います。また農業高校生として基盤となる主な野菜の栽培についても学習します。2年次以降は飼育技術を高めるとともに動物の生理生態や衛生管理など幅広い視点で学びます。さらに環境調査や観察を通して、動物と環境・地域の自然や生態系の保全について学習します。

※園芸高校の生徒はどの学科でも、農業や園芸の基本となる「畑」での植物栽培を、必ず学びます。

 

《1学年》

農業と環境:
作物栽培や採卵鶏の飼育、環境調査の基礎など
農業と情報:
ソフトウェアの使用方法、情報の調査・分析・活用など
総合実習:
動物管理、動物各論、圃場管理の3分野を学習
飼育と環境:
飼育動物の管理方法と管理衛生の基礎など

《2学年》

課題研究:
資格取得学習と実験・調査・研究など
総合実習:
グルーミング、アクアリウム、実験基礎の3分野を学習
飼育と環境:
管理技術の向上と飼育環境の適正化、動物衛生など
畜産:
家畜の特性と解剖生理、栄養学と飼料作物の栽培など
生物活用:
動物の飼育管理、園芸作物の栽培とその利用など
環境調査:
生物や水質の調査、生態学・環境問題や土壌生物など

《3学年》

課題研究:
自らテーマを決め、実験・調査・研究を実施
総合実習:
イヌの手入れ、動物関連実験、化学実験の3分野を学習
飼育と環境:
動物の飼育管理、圃場整備など
生物活用:
人と動物の関係、動物が与える効果、法律と条約など
動物環境:
環境と昆虫、生態系、生物多様性、ビオトープなど

《その他》

・放課後、長期休業中に動物管理などの実習
・大学や専門家の先生による特別授業
・伊豆下田での果樹栽培実習
・動物園等での動物に関わる仕事についての講義
など時間割以外にも様々な授業や実習があります。