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【探究】横浜国立大学臨海環境センター海洋実習を実施しました
10月1日、台風の進路を心配しながらでしたが、探究活動の一環として横浜国立大学臨海環境センターにて海洋実習を実施しました。大学の研究施設や相模湾での、海洋環境調査や生物観察を行いました。
海洋調査に向けて出航
まずは調査船に乗船するための海洋調査に必要な機器や観測方法について説明を受けました。生徒たちは横浜国立大学の高山助教授から直接指導を受けながら、実際の海洋調査の手法について学びました。
乗船して海洋環境のデータを収集
港から船に乗り、沖合では海洋観測機器を海中に投入し、水温や水質、塩分濃度など海洋環境に関するデータを収集しました。普段は目にすることのない研究機器を用いた調査に、生徒たちは興味深く取り組んでいました。
顕微鏡によるプランクトン観察
センターへ戻った後は、採集した試料を顕微鏡で観察しました。肉眼では見ることのできない小さな生物の姿を観察し、海の豊かな生物多様性を実感する機会となりました。また、調査に使用するプランクトンネットの構造や役割についても学び、海洋調査の技術への理解を深めました。

磯採集で生物多様性を体感
午後は磯へ移動し、生物採集を行いました。岩場や潮だまりを丁寧に調査しながら、生物を探し、それぞれの特徴や生息環境について観察しました。
採集した生物は容器に入れて観察し、体のつくりや生活環境との関わりについて考察しました。

大学教員による講義
実習の最後には臨海環境センターの高山先生による講義が行われました。CTD(海洋測定装置)を降ろし、水温・塩分・密度を測定することによって水の動きを考えるときに必要なデータが取れます。深層の熱・塩分などの循環の重要性や、陸上とともに、海洋での光合成の大切さなど海洋環境の変化や生物多様性の保全についての講義を専門家から受けました。今までに無い視点で学ぶことができ、実習で得た経験を振り返りながら、理解を深めることができました。
今回の実習では、教室で学んだ知識を実際の海洋環境の中で確認し、観察・測定・考察を行うことで、探究活動に必要な視点や技能を身に付けることができました。大学の研究者や施設との連携を通して、生徒たちは海洋科学への理解を深めるとともに、今後の探究活動への意欲を高める貴重な機会となりました。
