校長あいさつ
校長 上野 勝敏
都立調布北高等学校の校長に着任した上野勝敏です。
本校のこれまでの蓄積の上に、新たな教育活動を、生徒主体・都民感覚・ 遵法精神を土台として教職員一体となって創造していきたいと念じています。 具体的には、以下の目標や授業を通して、都立調布北高等学校を一層魅力 ある学び舎にします。どうぞご期待下さい。
校長より
校長が目指す調布北の四大目標
- 自主自律
- 文武両道
- 文理両眼
- グッドトライ
- <自主自律に込めた願い>
- 意図的・計画的な教育活動を組織的に実施します。その結果として、生徒の情意に火を灯す生徒主体の学校にしていきます。優秀な生徒を導くのは教員集団であることを皆で共有し、生徒の自主自律の精神を育成していく学校にします。
- <文武両道に込めた願い>
- 学校行事や部活動で培われる力を重視して生徒の帰属意識を高めていきます。また、受験は補欠なき団体戦であることを指導し、帰属意識のある生徒同士がチームとして一体となって文武両道を実践する学校にします。
- <文理両眼に込めた願い>
- AI 時代に向けて 5 教科全てを学ぶ意義を生徒に指導していきます。その結果として、国公立大学合格者を増やしていく学校にします。将来を見据えて学力を幅広く伸長させる学校にします。
- <グッドトライに込めた願い>
- 新たな時代に逞しく生きていけるよう生徒に挑戦する気概を醸成していきます。失敗を恥じるのではなく、前向きに挑む姿勢を高く評価し、その姿勢を褒めて激励していく学校にします。
校長が求める調布北の授業
- 生徒が主体的に参加する授業
生徒が自分の頭で考える習慣を身に付けることを促す授業を創造します。
ICT機器を駆使して画像を見せるなど効果的に授業を構成して、生徒が主体的に自分の興味・関心を高めていく授業にします。 - 課題の複線化が用意された授業
入学許可をした生徒は全員進級・卒業に導きます。その上でより理解の進んだ生徒を意識して発展問題・応用問題を授業内で指導します。生徒の理解度に応じて複数の課題が用意された授業にします。 - 大学入試を突破する学力を育成する授業
大学入試研究に基づき探究力・記述力などを育成します。評価のための考査ではなく、生徒が自己の学力診断に活用できる意図的・計画的な考査で学力を育成していく授業にします。 - 生徒に寄り添う豊かな授業
授業の中に生活指導や進路指導もある豊かな授業をします。カウンセリングマインドも意識して生徒に寄り添い、授業の中から生徒の総合的な人間力を育成していきます。授業規律を確保しながら生徒の発問や対話がある主体的な授業にします。 - 新学習指導要領に対応する授業
英語4技能や理数探究などの導入趣旨を踏まえ、教科横断的な取組やアクティブラーニングも取り入れた授業をします。新学習指導要領のねらいを意識して、「教える」から「学ぶ」への転換を図っていく授業をします。