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2025/12/05 学校行事・授業
3年課題研究「商品開発」プレゼンコンテスト
本校では、実践的な学びを重視した「商品開発」の授業の一環として、プレゼンコンテストを実施しました。
今回のテーマは 「3年後にバズる化粧品の開発」。
生徒たちは未来のトレンドを見据え、独自のアイデアを形にしました。
発表では、以下のポイントを盛り込みながら企画を提案しました。
- 商品名とキャッチコピー
- 環境分析(なぜその化粧品を開発しようと考えたのか)
- その商品による顧客のベネフィット
- ペルソナ(商品を使用する典型的な顧客像)の設定
- 競合他社との比較
- 販売計画(価格設定・数量・利益計画)
- 販売チャネルの設定
- プロモーション戦略
9チームがそれぞれの視点で考え抜いたプランを、1チーム5分間で発表。SNS戦略やターゲット分析など、実際のビジネスに通じる内容が盛りだくさんでした。
生徒たちの柔軟な発想とマーケティング視点が光るこの取り組みは、将来のキャリア形成にもつながる貴重な経験となりました。
◆課題研究「商品開発」の授業について
この授業では講師として株式会社シーオーツプラスの高橋様と合同会社エムシースクエアの山口様をお招きして、9月よりPBL(課題解決)型学習を行ってきました。
「化粧品業界のトレンドやマーケティング」「商品開発の手順」「アイデア出しの方法」「ビジネスプランの作り方」「損益分岐点と未来の収支予測」「効果的なプレゼンテーション」などを授業で学び、商品開発やマーケティングについての実践的な内容を学習し、「顧客のニーズを探り、顧客の感情をデザインし、ペルソナに刺さる」商品開発について課題に取り組んできました。





