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2024/11/21
伝統木版体験授業
11月12・13日美術Ⅰの授業では地域に在住されています北区伝統工芸士の先生を講師にお招きし、伝統木版の摺りの体験を行いました。また、講師の方の摺りの技や実際の浮世絵なども鑑賞し、これまで知らなかった伝統工芸の奥深さを身をもって体験した貴重な一日となりました。
一番最初に摺る輪郭線の版で摺ってみました。
葛飾北斎の神奈川沖浦浪も手に取って鑑賞すると、凹凸など感触からも作品のすごさが伝わってきます。
はがき大の版は自分でやってみることに。
最後は先生からの作品解説がありました。
【生徒の感想】
何も知らずに見た版画と、お話を聞き、様々な職人が1つの絵に関わっていると知った後に見た版画では感動が全く違いました。
平らな普通の絵かと思ったが、凹凸があって光の当て方や見る角度によって見え方が違う作品があって面白かった。
力の加減で色の濃さが変わって自分だけの作品ができるのが面白かった。たくさんの版を重ねて作っている工程がとてもきれいで感動しました。