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2023/10/31
美術Ⅰ特別授業「日本の伝統木版体験」
10月24・25日に地域の伝統工芸士の講師をお招きし、浮世絵の刷り体験と講師による刷りの実演を授業で行いました。江戸時代に庶民を中心に発展した浮世絵の魅力に触れる機会となりました。
刷りの実演。雲母を使ったキラ刷りの様子。
生徒も実際に刷ってみました。実際の伝統木版も鑑賞することができ、感動の一日でした。
生徒の感想
道具を作る人、板を彫る人、それを刷る人の3つの職業によって木版画が成り立っていることを知った。
キラキラしている粉は雲母からできていると知った。重ね塗りをするときれいに濃く色がついた。キラキラしていてきれいで今も昔も感性は変わらないのかもと思った。
何回も色を重ねて描いており、中には60回以上重ねて描かれていているものもあり驚いた。 凹凸で刷ってあるからか迫力があって見ていて楽しくなった。
昔の技術が今の時代にも生かされどんどん広がってほしいなと思う。