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2024/06/27 お知らせ
校長だよりー元オリンピック選手と現在全国2位の選手に教わるカヌー実習
野外実習の授業では、7月16日に多摩川渓流でカヌー実習を実施します。
6月17日(木)の5・6時間目の授業では、渓流での本番に向けて、NPO法人青梅市カヌー協会理事長木村哲様、同協会会長でバルセロナオリンピックとアトランタオリンピックに出場した笹本弘子様、本校の卒業生で今年度全国2位の実績がある瀧口将矢様を講師にお招きし講義とプールでの実習を行いました。
まずは、視聴覚室にてカヌーについて学びました。カヌーの種類、カヌーとボートの相違点、カヤックの歴史、カヌーに必要な装備について知りました。続いて、動画によるスポーツとしてのカヌースラロームを動画を交えて説明を受けました。動画を大画面で見ることで、カヌースラロームを実際に競技している選手の視線で体感することができました。
いよいよ、プールでの初めてのカヌー実習です。パドルの持ち方、こぎ方をプールサイドで練習してから、プールに入りました。参加している生徒はBLS(Basic Life Support)、WS(Water Safety)というライフセービングの2つの国際資格をこの野外実習の授業で取得しています。
ラーフセービングの観点から、カヌーに乗る方法、転覆した際の注意点なども実習を行いました。
講師の方の模範演技を見て、イメージを固めてから実習に取り組みました。はじめは、思うように動かすことができませんでしたが、コースを意識したパドルさばきがしだいにできるようになりました。
7月の多摩川渓流での実習が楽しみです。