多文化共生海外派遣研修に2学年の４名の生徒が参加

東京都教育委員会は、将来、全ての都立高校で、海外派遣交流を通してグローバル人材の育成に向けた取組が推進されることを目指して、今年度より、海外派遣事業を主催しています。そして、本校の２学年の生徒４名のグループが、フランスのパリでの多文化共生海外派遣研修に応募し、見事選抜されました。多文化共生海外派遣研修の主旨は、「多文化共生社会の実現に向けた意識を醸成するとともに、世界的な課題解決に取り組む態度を育成する。」というものです。

９月から実施されている事前研修を経て、いよいよ１１月１４日（火）から１８日（土）までの研修がスタートします。４系のグループは現在、校則をテーマとした課題研究に取り組んでいます。フランスでもこの課題を解決するための調査やインタビューを行ってきます。フランスではパリ国際大学都市でのキャンパスツアーやＩＮＳＥＰ，美術館、凱旋門などへの訪問や現地の学校との交流を行います。

出発する４名の生徒のコメントです。

・フランスで新しい価値観や文化、見たもの、感じたものをこれからの人生に活用できたらと思っています。

・今回の多文化共生海外派遣研修をとおして、フランスと日本の文化、校則の相違点に触れ、今後の学校生活に活かしていきたいと思います。

・僕にとっては初めての海外旅行。たくさんの人々と出会い、様々な体験が待っているはずなので、様々な文化をお互いに共有し、自分自身の成長だけでなく、帰ってきたら周りの人にも存分に共有できるよう頑張ってきます！

・文化を学ぶだけでなく、他国の人の接し方や自分の視野を広げるように頑張って学んでいきたいと思います。