東京の教育資源（森林・林業）を活用した教育活動

東京の教育資源を活用した教育活動（３年計画）推進校として、３月１５日（水）中間報告会において、有志生徒５名による今年度の活動内容についての発表を行いました。この１年間で生徒たちが活動してきた森林保全活動及びインターンシップ事業の“間伐作業”に加えて、（株）紅梅苑代表取締役の鈴木様から「梅の再生を目指して」のご講話、(有)沖倉製材所のご協力から「東京の木を活用した木製イス」の製作体験など、多彩な講義や体験活動をとおして、東京の資源の現状と活用への課題、森林の役割や環境問題等についての探求学習の成果を発表しました。発表後、地元自治会や企業の方々から多くの質疑をいただきました。質疑に対して、学校や生徒たちの現在の様子から、今後の教育活動に向けての具体的方策を伝えていくことができました。

生徒と地域住民との充実したコミュニケーションの場となり、とても有意義な発表会となりました。来年度以降は、関係機関や地域の方々と手を携えた教育活動を行ってまいります。