国際教育
立川国際の国際教育
本校の国際教育は、スクールミッションである Think Globally, Act Locally のもと、国際社会に貢献できるリーダーの育成を目指しています。世界の多様な価値観を理解し、異文化交流を深めることで、自らの視野を広げ、社会に積極的に貢献できる力を養います。そのために、私たちは「受け入れ」「送り出し」「共有」の3つの柱を大切にしています。
〈受け入れ〉~多様な文化に触れる機会~
本校では、通常の学校生活の中でも海外と繋がる機会がたくさんあります。海外からの短期留学生の受け入れや、海外の学校とのオンラインでの交流等の「受け入れ」プログラムの充実が、異なる言語や文化を持つ仲間と共に学び、互いに刺激を受けながら成長できる環境を実現しているのです。東京都の留学生受け入れ事業「東京グローバルフレンドシッププログラム」では、希望する本校生徒の家庭での約1週間のホームステイも実施しており、より深い異文化交流を体験することができます。
「受け入れ」の大切なプログラムの一つとして、帰国生等への日本語支援も実施しています。中学に入学するまで海外で過ごしてきた生徒対して、日本語のサポートだけではなく、日本の学校生活を安心して送っていかれるように、該当する生徒一人一人に寄り添いながらサポートを行なっています。
〈送り出し〉~世界へ挑戦するチャンス~
希望する生徒には、1週間程度の短期の海外研修や、東京都の留学事業「次世代リーダー育成道場」といった長期留学のチャンスも用意されています。5年生では学年全員でオーストラリアに約1週間の研修旅行に行きます。
本校独自の海外研修としては、現在「カンボジア・ボランティア巡検」、「シンガポールグローバルリーダー研修」、「米国サイエンス・アカデミー」という3つの特別プログラムを実施しています。希望する生徒は、これらの研修を通じて、実際に海外で異文化理解を深めたり、グローバルな環境で主体的に学ぶ力を養うことができます。いずれの研修も事前学習、現地での研修、事後学習、成果還元という長期に渡るサイクルに則って行います。
ドイツ語、フランス語、中国語などの第二外国語の学習(希望者のみ)、スペイン語同好会、海外大学進学支援など、グローバル社会で生きていく上で役立つプログラムは他にもたくさんあります。
〈共有〉~学びを広げ、繋げる~
本校の国際教育は、各教科や各分掌とも連携し、多岐に渡って行われています。留学や海外研修で得た経験を他の生徒とも共有し、学校全体の学びへとつなげる場を設けています。生徒自身の伝える力やリーダーシップも鍛えられていきます。
「国際交流セミナー」では、海外研修等で学んだ成果を全校生徒の前で発表し、研修で得た気づきや視点を学校全体で共有します。国際交流・広報委員の生徒を中心とした附属小学校での絵本読み聞かせボランティア活動では、国際理解や言語学習の楽しさを小学生に伝えています。
こうした活動を通して、中高生が小学生の「ロールモデル」となることができるのが、小中高一貫教育校としての本校の大きな特色です。先輩が後輩へ学びを伝え、国際的な視点を共有することで、より一層深い学びの連鎖が生まれています。
グローバル社会への第一歩をここから
世界の多様性を知り、身近な地域社会を見つめ直し、自分自身と向き合い可能性を広げ深めてい
く…。立川国際で、広い世界へ繋がる第一歩を踏み出しませんか?
海外からの報告
次世代リーダー育成道場に参加した生徒から、毎月、報告書が送られてきています。
報告書内には、現地の様子や留学を通して気づいたことや学んだこと、体験したことが書かれています。
ぜひとも、本校の生徒の活動をご覧ください。
~次世代リーダー育成道場 14期生~
①Oさん
②Mさん
③Nさん
④Sさん
⑤Hさん
⑥Wさん