卒業生紹介

立川国際には小中高一貫校であるという大きな特長があり、委員会や行事、部活で学年の壁を越えて様々な人と関わることができます。また、私は中高の6年間を同じメンバーで過ごしたことで、自然とお互いへの理解を深めることができたと考えています。その結果、表面的な関係にとどまらず、性格や価値観まで知り合うことができ、より強い信頼関係や絆を築くことができました。特に部活動においてその恩恵を感じることができました。私の所属していたバスケットボール部では、長い間、共に競技に取り組み、同じ時間をチームメイトと共有することができたため、先輩後輩という意識は大きくなく、むしろ互いに支え合う家族のような関係性を作り上げることができました。この体験は小中高一貫校ならではのものであり、他の中学校や高校での3年間の生活では決して経験することができなかったと考えています。これらの経験があったからこそ、部活引退後も皆で切磋琢磨し、受験勉強を乗り越えることができました。
13期生 竹下 透真(東京科学大学 生命理工学院生命理工学系 進学)

英語や外国の文化に興味があった私は、「立川国際」という名前に惹かれ、この学校に入学しました。名前の通り国際色が豊かで、英語を重視した独自のカリキュラムや、留学生・帰国生との交流機会が多いことが大きな特徴です。入学当初は英語が得意ではありませんでしたが、ここでの学びを通して、英検準一級に合格し、さらに東京外国語大学に進学できるまでの力を身につけることができました。これは立国での学びがあってこそだと感じています。また、身につけた英語力を実践する機会も充実しています。シンガポール等の研修旅行、留学生のホームステイ受け入れなどを通して、英語でのコミュニケーション力を高めることができました。特にホームステイ受け入れでは、日常会話や日本文化について英語で伝える経験を重ね、自分の英語力が大きく伸びたと実感しています。このように、学びの場と実践の場の両方が充実している立国で学べたことを、心から良かったと感じています。卒業後は、さらに英語力を高め、世界の政治や文化への理解を深めるため、東京外国語大学に進学します。立国での経験を糧に、大学でも努力を続けていきたいと思います。
13期生 牧野裕紀(東京外国語大学 国際日本学部 進学)

立川国際の魅力は、多様な価値観に触れながら自分の視野を広げられることです。私は入学するまで海外経験がありませんでしたが、帰国生の友人と交流する中で、自然と海外への興味が芽生えました。また、立国は海外渡航や国際交流の機会が豊富で、私も「次世代リーダー育成道場」というプログラムでアメリカに一年間留学しました。このプログラムではホストファミリーと暮らし、現地校に通います。私は留学生活を通して実践的に英語や文化を学び、様々な人々と出会い、旅行に行き、立国にはないクラブ活動にも挑戦しました。もちろん楽しいことばかりでなく、言語や文化の違いから人間関係や学校の授業でも苦労しました。しかし、そこで諦めず試行錯誤を重ねて乗り越えた経験が、現在でも様々なことに自ら挑戦する原動力になっていると感じています。帰国後は学習面の不安もありましたが、先生方の支えのもと努力を重ね、医学部に合格することができました。そして、将来は救急救命医となり、東京都の医療に貢献したいと考えています。その際、立国での六年間で身に付けた英語力やコミュニケーション能力を生かし、外国人患者など様々な患者に円滑に対処し、救急医療を支えていきたいです。
13期生 久保 朋子(杏林大学 医学部医学科 進学)

立川国際では、高い志と思いやりの心をもつ仲間、また寛容な先生方に恵まれ、様々なことに挑戦し、成長できました。先輩や後輩とも協力して体育祭を運営したこと、部活で辛い練習も仲間と乗り越えたこと、文化祭でやりたい出し物を先生に直談判したこと等々、青春と呼ぶにふさわしい思い出の詰まった6年間でした。学業面では、文理を隔てず学べたことが、リベラルアーツを掲げる東京大学を目指すきっかけとなり、先生方の手厚いサポートと、仲間の励ましのおかげで、塾に通わず合格できました。現在は弁護士を志しています。立川国際で培った自主性や協働力を糧に、多様な価値観が交錯する社会で深刻化する人権問題に取り組んでいきたいです。
8期生 前田 藍花(東京大学大学院 法学政治学研究科 在学)

立国では様々な形での国際交流が盛んに行われており、また学校行事や部活動も充実しています。中高時代に視野を広げる機会を多く持てたことも、勉強以外のことに一生懸命になる楽しい日々を過ごせたことも計り知れない価値があったと感じています。受験期においては、多くの先生方が生徒の不安な心中に寄り添いつつ受験にも受験の先にもつながる学びを提供してくださいました。現在私はレーザーを用いたプラズマの電界計測について研究しています。扱う学問こそ中高時代とは異なるものになりましたが、学んだことは研究生活の様々な場面で活きていると日々感じています。六年間を立国で過ごすことが出来たことは私にとって大きな財産です。
8期生 引法堂 莉彩(東京大学大学院 新領域創成科学研究科物質系専攻 在学)

立川国際では、個性豊かで志高い仲間に囲まれ、自由に学び、多くのことに挑戦することができました。美術部で、友人と語り合いながら創作活動に励んだ日々は、私の想像力を育むとともに、現在の研究活動の基盤を築く貴重な時間でした。学業面では、分野横断的に学ぶことができ、進路選択の幅が広い東京大学を志しました。共に高めあえる友人と切磋琢磨し、先生方の答案添削など手厚いサポートのもとで努力を重ねることができました。現在は、経済学の一分野であるマッチング理論を専攻しています。コンピューターサイエンスの力を駆使し、誰も解いたことのない問題に挑戦しています。社会に貢献できる研究者として邁進していく所存です。
8期生 菅野 統哉(東京大学大学院経済学研究科経済専攻経済学コース博士課程 在学)