校章

東京都立立川国際中等教育学校

卒業生紹介

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立川国際では、高い志と思いやりの心をもつ仲間、また寛容な先生方に恵まれ、様々なことに挑戦し、成長できました。先輩や後輩とも協力して体育祭を運営したこと、部活で辛い練習も仲間と乗り越えたこと、文化祭でやりたい出し物を先生に直談判したこと等々、青春と呼ぶにふさわしい思い出の詰まった6年間でした。学業面では、文理を隔てず学べたことが、リベラルアーツを掲げる東京大学を目指すきっかけとなり、先生方の手厚いサポートと、仲間の励ましのおかげで、塾に通わず合格できました。現在は弁護士を志しています。立川国際で培った自主性や協働力を糧に、多様な価値観が交錯する社会で深刻化する人権問題に取り組んでいきたいです。

8期生 前田 藍花(東京大学大学院 法学政治学研究科 在学)

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立国では様々な形での国際交流が盛んに行われており、また学校行事や部活動も充実しています。中高時代に視野を広げる機会を多く持てたことも、勉強以外のことに一生懸命になる楽しい日々を過ごせたことも計り知れない価値があったと感じています。受験期においては、多くの先生方が生徒の不安な心中に寄り添いつつ受験にも受験の先にもつながる学びを提供してくださいました。現在私はレーザーを用いたプラズマの電界計測について研究しています。扱う学問こそ中高時代とは異なるものになりましたが、学んだことは研究生活の様々な場面で活きていると日々感じています。六年間を立国で過ごすことが出来たことは私にとって大きな財産です。

8期生 引法堂 莉彩(東京大学大学院 新領域創成科学研究科物質系専攻 在学)

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立川国際では、個性豊かで志高い仲間に囲まれ、自由に学び、多くのことに挑戦することができました。美術部で、友人と語り合いながら創作活動に励んだ日々は、私の想像力を育むとともに、現在の研究活動の基盤を築く貴重な時間でした。学業面では、分野横断的に学ぶことができ、進路選択の幅が広い東京大学を志しました。共に高めあえる友人と切磋琢磨し、先生方の答案添削など手厚いサポートのもとで努力を重ねることができました。現在は、経済学の一分野であるマッチング理論を専攻しています。コンピューターサイエンスの力を駆使し、誰も解いたことのない問題に挑戦しています。社会に貢献できる研究者として邁進していく所存です。

8期生 菅野 統哉(東京大学大学院 経済学研究科経済専攻経済学コース 在学)