From 立国 to Egypt(エジプト研修-事前研修⑦社会科教員によるエジプト特別講義) | 東京都立立川国際中等教育学校 | 東京都立学校
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2026/10/02 School Life

From 立国 to Egypt(エジプト研修-事前研修⑦社会科教員によるエジプト特別講義)

Global Visit エジプト研修に向けた事前学習の一環として、本校社会科教員によるエジプト特別講義を実施しました。

今回の講義では、「ピラミッド」を一つの切り口として、古代文明から現代社会に至るまでのエジプトの歴史を概観しました。

社会科教員によるエジプトレクチャー1

社会科教員によるエジプトレクチャー2

生徒たちは、世界史におけるエジプトの位置付けを確認しながら、長い歴史の積み重ねが、現在の社会や人々の暮らしにどのようにつながっているのかを学びました。

講義では、植民地支配や独立、ナショナリズムの高まりなど、近代以降のエジプトの歩みをたどるとともに、「アラブの春」をはじめとする現代エジプト社会を理解する上で重要な出来事について考察しました。

さらに、エジプトがアフリカ・中東・地中海世界を結ぶ結節点として果たしてきた役割にも着目し、その地理的条件が政治・経済・文化の交流に与えてきた影響について理解を深めました。

 

当日は、他の都立高校ともオンラインで中継を結び、双方向のやり取りを交えながら講義を進めました。

講師による解説を聞くだけでなく、学校の枠を越えて意見や疑問を共有することで、多様な視点からエジプトの歴史と現代社会を捉える機会となりました。

Global Visitの事前研修では、訪問国について調べ、他校と考えを共有しながら学びを深めることが重視されています。

参加した生徒たちは熱心に講義に耳を傾け、歴史と現代社会とのつながりについて積極的に考える姿を見せていました。

歴史的な出来事を単に知識として学ぶのではなく、その背景や因果関係を踏まえて現在の社会を読み解くことで、実際にエジプトを訪れた際の気付きや学びが、より深いものになることが期待されます。

 

今後は、それぞれの探究テーマをさらに深めるとともに、現地で確かめたいことや問いを具体化しながら、エジプト研修に向けた準備を進めていきます。

 

本校では、海外研修を単なる異文化体験に終わらせるのではなく、事前学習・現地研修・事後探究を一体化した学びとして位置付けています。歴史的な視点と現代的な課題意識を結び付け、生徒一人ひとりが世界を多角的に捉え、自ら問いを立て、主体的に学び続ける力を育成していきます。
今回の講義も、その学びを支える貴重な機会となりました。