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From 立国 to Egypt(エジプト研修・事前研修⑧ 最終発表に向けたサブテーマ決め)
Global Visit エジプト研修に向けた事前学習の一環として、最終発表に向けたサブテーマの検討を行いました。

これまで生徒たちは、訪問先に関するプレゼンテーション、エジプト大使館訪問、社会科教員による特別講義などを通して、エジプトの歴史・文化・社会について理解を深めてきました。
今回の研修では、それらの学びを単なる知識として蓄積するだけでなく、自分自身の問いへと発展させ、現地研修で何を探究するのかを考えました。
社会をより良くするための工夫や取組、歴史や文化が現代社会に与えている影響など、多様な視点から議論を重ね、それぞれの関心や問題意識を整理しながら探究の方向性を定めていきました。
「カイロの新行政首都開発(メインテーマ) × 教育(サブテーマ)」という方向性が見えてきました。

探究活動は、単に答えを見つけることが目的ではありません。
また、探究の問いには、すぐに答えが見つかるものばかりではありません。
だからこそ、自ら問いを立て、考え続ける姿勢が大切になります。
課題や困難を悲観的に捉えるのではなく、その中に可能性を見いだし、より良い未来のために何ができるのかを模索し続けることこそが、探究の本質であると言えるでしょう。
私たちがサブテーマとする教育は本来、未来に働きかける営みです。
そして探究活動もまた、社会の課題を出発点としながら、その先にある希望や可能性を見いだしていく営みです。
生徒たちは今回の活動を通して、エジプトでの学びを自らの成長だけでなく、東京や日本、さらには社会の未来につなげる視点を育んでいました。
事前学習の段階で一人ひとりが学びの種をまき、現地での経験を通してそれを育てることで、研修がそれぞれの成長にとって実り多いものとなることを期待しています。
今後は、今回設定したサブテーマを基に調査や準備を進め、社会をより良くするための提案へとつなげられるよう取り組んでいきます。
本校では、海外研修を単なる異文化体験としてではなく、事前学習・現地研修・事後探究を一体化した学びとして位置付けています。
生徒一人ひとりが主体的に問いを立て、多様な価値観に触れながら課題解決への道筋を考えることで、未来を切り拓く力を育んでいます。