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2025/04/23 ラーニング・コモンズ
ミャンマー現地報告会を開催
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3月28日に発生したミャンマー大地震では現地に大きな被害が出ています。一方で内戦が続いているため、正確な被害の情報がわからず、現地の人々に必要な支援が行き届いていないとも言われています。
そこで、今回、実際に現地で被災者の支援活動を行っている「シャンティ国際ボランティア会 ミャンマー事務所」の方をお迎えして直接現地のお話を聞く機会を設けました。会場には国際問題に関心を持つ14名の生徒が集まりました。
最初に現地の被害の状況を説明してもらいました。
現地では多くの建物が倒壊し、屋外で生活している被災者が多数いること、これから雨期に入るので感染症の拡大が懸念されることなどが紹介されました。
その後の質疑応答では、生徒たちから様々な質問が出され、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
ミャンマー大地震への理解が深まるとともに、自分たちが何をできるかを考える機会になりました。
【生徒の感想(一部)】
・ミャンマーが自分が想像していた以上に大変な状況だと知り、決して他人事ではないと思いました。
・今回ミャンマーで起きたことを、実際に現地で経験した方からお話を聞くことができ、少しではありますが、現地の人の気持ちなどを想像できました。
・ミャンマーで起きた地震について、国連などの団体が何とかしてくれるだろうと考えていたが、ミャンマーではいろいろな事情があり、支援できていないことを初めて知りました。ミャンマーへの意識が変わりました。
・ミャンマーを訪れ、直接的な手助けをしていきたいと考えました。