2021/12/22 タチコクギャラリー

１２月１７日（金）国際教育講座～東京学芸大学の留学生を招いて～

　立川国際恒例の「国際教育講座」が行われました。今回の講座は第１・第２学年の生徒を対象とした講座でした。東京学芸大学次世代教育研究センターの前原健二教授と学芸大学に留学で来日している外国人留学生、そして学芸大学大学院生に本校に来ていただきました。

　講座の１時間目には、第１アリーナで前原教授の講演がありました。スライドを利用した前原教授のお話から、異文化について理解を深めることの大切さを学びました。そして、「他の国のことをもっと知りたいな」という異文化交流への意欲をもった生徒もいたことでしょう。

　２時間目は各教室で留学生のプレゼンテーションがありました。留学生の自己紹介、母国の紹介等をしてもらいました。留学生の話を、真剣な表情で、時には笑顔で聞いている生徒の姿がありました。留学生の話が終わると、各教室では「ありがとう」の拍手があり、留学生とお別れしました。

　様々な国の人と出会い、交流することで、生徒たちは今まで知らなかった国や文化の一部を知り、視野を広げることができたのではないでしょうか。世界規模での課題をどこの国の人とも共有しているという実感をもつことができ、SDGsに対する意識を今まで以上に高めることができるといいですね。