校章

東京都立立川国際中等教育学校

ニュース

2021/10/16 タチコクギャラリー

ラクロス部秋季大会第2戦結果報告

1 2 3

  去る9月20日(月・祝)に行われた第19回中高生女子ラクロス秋季関東大会の予選リーグ第1戦である横浜市立東高等学校との試合は、1-19で大敗してしまいました。そして、2週間後の10月3日(日)に、岩倉高校西東京グラウンドにて第2戦(vs埼玉県立熊谷女子高等学校)が行われました。

  この秋の大会に向けての練習は、1学期から継続している分散登校により、全学年が揃う練習は週末の1日のみという苦しい環境でした。また、時差登校も重なり、放課後の練習時間は準備や片付けを含めて1時間程度。それでも、「1試合の40分のために、何十時間もの練習を重ねる。試合の5分と練習の5分は同じ5分。試合前日に『もう5分練習したい』と思うのではなく、日々の練習の中でその5分をみんなで捻出しよう。そしてその5分を積み重ね続けよう。」という顧問の声掛けを意識し、集中した練習を経て臨んだのがこの第2戦でした。

  第1戦では、新しい代での初めての公式戦であったため、至るところで「プレーの固さ」や「判断のミス」が見られました。第2戦は、未知のチームとの戦いということで、第1クォーターに第1戦と同じような雰囲気が見られましたが、暫く続いた3点リードの時間を打ち破る4点差の流れになった途端、生徒たちの爆発的な攻撃が始まりました。この試合から各校10名までの保護者の観戦が許可された上、スタッフとしてベンチ入りした校長やサポート部員、ここまで支えて来てくれたたくさんの方々の思いが力となり、フィールド上の部員はたくましく走り切り、終わってみたら15-5のスコアでの快勝でした。

  この勝利により予選リーグを突破し、中間考査期間を経て来月の決勝トーナメントに進みます。文武両道を期待するとともに物事の優先順位を考えて行動することで自主練習時間を捻出し、パフォーマンスの維持に努めてほしいと思っています。

 以下、試合を振り返ったキャプテンの言葉です。

  「第2戦では、顧問の早川先生の言葉を意識して最後まで戦い抜き、ベストを尽くすことができました。これからも、部員一丸となって『ラクロスプライド』を胸に刻み、全力でラクロスに取り組んでいきます。」