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東京都立立川国際中等教育学校

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2020/12/08 タチコクギャラリー

11月30日(月)前期課程朝礼

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11月30日(月)に前期課程の朝礼がありました。放送による朝礼でしたが、生徒会役員の進行の声でどのクラスも静かに耳を傾けていました。校長からの話は「感染症の対応」、「ノーベル物理学賞受賞:小柴昌俊先生の理科の問題」の2点でした。東京都では連日多くの感染症の感染者数が発表されています。医師会の医師からも「コロナに慣れないでください」という言葉がありました。「他の都立学校でも感染者が出ています。マスク、手洗い、消毒、うがい、ソーシャルディスタンス、換気、健康チェックの徹底など、もう一度気を引き締めてください。」と校長から話がありました。続いて「この世に摩擦というものがなくなったらどうなるか?」小柴先生の理科の出題です。「小柴先生の功績は【素粒子ニュートリノの観測】です。小柴先生が今月94歳でお亡くなりになりました。小柴先生の記念碑に『宇宙 人間 素粒子』『夢を大切に』と刻まれています。小惑星探査機【はやぶさ2】が12月5日深夜に地球に帰還する予定です。JAXAのプロジェクトの努力の結晶です。是非皆さんも、どんな時も『夢を大切に』してください。」と話しがありました。生活指導部主任から「ルール」についての話がありました。ルールを守ることは当然ですが、「ルールを守っていない人に注意をする。」という話がありました。「友達に注意はできない…」と思っている生徒もいるかもしれません。「ダメはダメ」と思うことができる人、「ダメはダメ」と言うことができる人になれたらいいですね。