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【SSH】アメリカ合衆国海外研修① サンディエゴ編
研究・英語・交流、「世界で学ぶ」第一歩(R8.8.16-19)
8月16日(日)から23日(日)までの8日間、SSHアメリカ合衆国海外研修を実施しました。
研修前半の舞台はサンディエゴです。大学・研究機関での研修、生徒自身の課題研究についての英語プレゼンテーション、現地の高校生・大学生との交流など、到着直後から密度の高い研修が始まりました。

英語を使って、街そのものを学ぶ
到着初日は、UCSDの大学生とともにサンディエゴ市内を散策しました。
環境に配慮した都市づくりを実際に観察するとともに、現地大学生との会話を英語でします。生徒は「伝わるか」「聞き取れるか」という不安を抱えながらも参加しましたが、勇気を出して話してみることが成長につながることを実感しました。

自分の研究を、英語で伝える
今回の研修の大きな柱が、生徒自身が取り組んできた課題研究を英語で発表することです。
この日のために、生徒たちは5月から英語によるコミュニケーションや科学プレゼンテーションの事前研修を重ね、スライドの作成や発表練習、質疑応答の準備を進めてきました。
UCSDでは、物理、化学、生物、地学など多様なテーマについて、現地の研究員の方々の前で英語で研究発表を行い、質疑応答をしたり講評をいただいたりしました。
英語を「勉強する」のではなく、自分の研究や考えを相手に伝えるために英語を使う、という経験を通して、生徒たちにとって、これまで学校で学んできた英語と課題研究がつながる機会となりました。

同世代だからこそ、つながれる
キャニオン・クレスト・アカデミー(CCA)では、日本語を学んでいる現地の高校生と授業を受け、ゲームをしたり、昼食をしたりして交流をしました。
立川高校の生徒は英語を、CCAの生徒は日本語を使ってコミュニケーション、またその逆もあり、それぞれの言語についての理解を深めることもできました。今回の交流を通して、生徒たちは言葉が違っていても、自分から話しかけることで相手との距離を縮められることを学びました。教科書にはなかなか登場しない日常的な表現に触れられたことも、大きな学びとなりました。

また、スクリプス海洋研究所やラ・ホヤでは、海岸の地形や生態系を実際に観察しました。研究員の方々から直接お話をお伺いし、サンディエゴの町全体で自然をどう保護しようとしているのかや、そのためにどのような研究を実際しているのかを学ぶことができました。事前学習で得た知識を、現地で自分の目や耳を使って確かめることの大切さも実感しました。

「思い切って飛び込むと『意外と話せる!』という手応えも得られた。」
「うまく喋れなくても自分が積極的になることでコミュニケーションを取れることがわかり、自分から積極的に話しかけることの大切さを学んだ。」
前半4日間で見えてきたのは、「英語力」だけではありません。
まずやってみること。自分から話しかけること。そして、自分の考えを相手に伝えようとすること。
ここで得た経験を携えて、研修後半はロサンゼルスへ向かいます。
後半編へ続く!