制服・校章・校歌
制服
都立立川高等学校には、制服はありません。
学校生活において、服装をはじめ身だしなみ留意することは集団生活に参加する個々人の心がけとして大切なことです。
服装についていえば清潔なこと、品位を失わないことなどは、どのような場でもその基本的な条件であり、学校生活では、さらにその目的から見て適切な服装を選ぶことが必要です。質素で丈夫なもの、経済的にも大きい負担とならないものを基準として、適度に服装に気を使い、関心の対象が表面的なものに流れてしまうことないようお互いに協力しましょう。華美を競い合うような雰囲気をつくることは厳に慎まねばなりません。
校章
本校の現校章は、朝日の光「旭光」(きょっこう)に「立高」の二文字を中央にデザインしたものを1950(昭和25)年に制定した。
校歌(明治43年制定)
●作詞 前田 恒樹(土井 晩翠 監修) ●作曲 南 能衛
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玲瓏(れいろう)の水百萬の
民の命をつなぐ源(もと)
流れて息(や)まぬ多摩川の
清きあしたの面(おも)に見よ
掬(むす)ぶに盡(つ)きざる無言の訓(さとし) - 2
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芙蓉の姿東海の
邦(くに)のしづめと立てる山
雲に聳(そび)ゆる富士の嶺(ね)の
夕(ゆうべ)嘯(うそぶ)く影に見よ
藏(おさ)めて盡(つ)きざる有形(うぎょう)の教 - 3
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紫匂ふ武蔵野の
あとに基おく教の舎(や)
遠き歴史のかげ負ひて
踏むべき道を忘れめや
見よかの流水さとしぞ永き - 4
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廻(めぐ)る三度(たび)の春秋を
共に睦しむわがつどひ
歩みはとはに新しき
学びの窓に誉あれ
見よかの高山教ぞ高き