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東京都立立川高等学校

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2026/03/16 学習活動・探究活動

【SSH企画】東京農工大学「からだの仕組みを学ぼう」

3月15日(日)、東京農工大学の木賀田先生、渡辺先生のご指導のもと、本校普通科・創造理数科の1年生16名と、桜修館中等教育学校から4名の生徒が参加し、大学の実習室で様々な動物の骨格標本を用いた講義実習が行われました。

午前中は、骨の構造や役割についての講義を受けた後、グループごとにカモシカ、サル、ウサギ、ニワトリなどの骨格標本を並べながら、関節のつながりや骨の形態について学ぶ実習が行われました。既に組み立てられている他の動物の骨格標本と比較しつつ、骨の左右の配置や、骨同士が関節でどのようにつながっているのかを丁寧に見極める生徒の様子が見られました。

 

お昼休憩の際には、先生方のご厚意により研究室や標本の保管室などを見学させていただきました。様々な実験器具の用途や、掲示されている研究発表用ポスターについても丁寧にご説明いただき、生徒たちは「大学で研究をする」ということのイメージを具体的に持つことができたようです。

 

午後は、グループごとにテーマを設定し、そのテーマに沿って異なる種の骨を比較し、構造や機能の違い、共通点を見つけて発表しました。各グループとも、TAや講師の先生に積極的に質問したり、専門書を参考にしたりしながら、多くの発見をしていました。

骨を見るだけで、その生物の運動の特徴や姿勢など様々な情報が得られることを知り、生徒たちは生物のからだの仕組みへの興味をさらに深めたようです。

 

毎年、この実習を受けることで獣医を志す気持ちを一層強める生徒がいます。木賀田先生、渡辺先生、TAの皆さまには、大学の実習室で大学の先生方からご指導をいただくという貴重な機会を、今年度もご提供いただきましたことに深く感謝申し上げます。

からのしくみ1からのしくみ3からだのしくみ2からだのしくみ4

~生徒の感想(一部)~

・骨自体に名前がついているのは知っていたが、骨の特徴的な部分にも名前がついていることに驚いた。同じ脊椎動物でも生息環境などにより骨の形に細かな差があることが分かった。

・あっという間に終わってしまって、自分がそれほど実習に夢中になれていたことを嬉しく思いました。普段は入れないような実験室や倉庫の中に入って、実際の実験器具や、貴重な標本を見ることができて良かったです。

・今回の講義は大学を選ぶための一つの手段にもなり充実した1日だった。骨格標本から様々なことを想像し、考える過程がとても楽しかった。

・獣医学に興味がある自分にとっては、今日の講義や実習は、実際に学ぶ環境や内容を感じることができる素晴らしい機会でした。今回の実習で、さらに獣医学部への興味が深まりました。