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2025/12/12 学習活動・探究活動
【創造理数科企画】 データサイエンス特別講義
令和7年12月10日(水)、電気通信大学 佐野遼太郎先生にご講演いただきました。
Pythonの環境を用意して、APIの使い方やWebページからのデータの読み込みの体験をしました。授業で学んだ方法よりさらに実用的な使い方で、実行結果に歓声が上がりました。オンラインショップからデータをスクレイピングし、条件に合うデータを検索する実習をしました。
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骨格認識AIのプログラムを用意し、認識が難しそうな画像を考え、工夫して写真を撮り、認識させる実習をしました。
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コイン投げゲームの掛け金のかけ方をデータから考える実習を通して、資金を最大化する考え方は助かる命を最大化するのと同じ考え方だという、数学の活用場面を再認識するようなお話がありました。
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生徒の感想より
- 最後に行ったギャンブルのシミュレーションでは、少し賭け金を変えるだけで大きく結果が変わってくことに驚いた。なにかを決断するときに勉強で培った知識は重要な判断材料となるし、知識を引き出すという行為は決断力を高めることにも繋がっていると感じた。勉強と日常生活に直接的な繋がりは少ないかもしれないけど、勉強がもたらす利益は大きいと思った。
- 普段の情報の授業の内容を使ってより実践的な内容でとても面白かった。情報処理でも数学の知識が必要なことを改めて認識した。そして、情報処理を使えるように勉強したいと思った。本日はとても学びの多い講演でした。ありがとうございました。
- データサイエンスという言葉は知っていましたが、難しいイメージを持っていてプログラミングが苦手な自分にはできないだろうと思っていたが、佐野先生のわかりやすい解説のおかげで理解してできたことがとてもよかったです。日常生活でもプログラミングを生かしていきたいと思いました。