2025/11/14 学習活動・探究活動

【創造理数科】本校の研究論文２件が「坊っちゃん科学賞」で優良入賞！

11月９日(日)、東京理科大学神楽坂キャンパスにて、「坊っちゃん科学賞」の表彰式が開催されました。

「坊っちゃん科学賞」は、中高生の科学への興味・関心を高めることを目的に、東京理科大学が主催する高校生向けの論文コンテストです。 近年は応募総数が200本を超えており、今年度は全266本の論文が寄せられ、参加生徒は総勢763名にのぼる、非常に大規模なコンテストとなっています。

（参考：坊ちゃん科学賞公式サイト https://risoukai.com/activity/botchan-science-award/）

コンテストのレベルが年々高まる中、本校からは以下の研究論文２件が「優良入賞」に選ばれました。

【化学分野】

• 「なぜ塩化銀の沈殿は溶けるのか？～過剰な塩化物イオンによるクロリド錯イオン生成の定量的解明～」
• 「尿素による糖の溶解量増加のメカニズムの解明～尿素はなぜスクロースの溶解度を高めるのか？水素結合による溶質粒子数減少仮説の検証～」

表彰式当日、審査員の先生よりお声掛けいただき、「皆さんの研究を大変面白く読ませて頂きました。他にはないユニークなテーマで、いろいろ工夫されていると感じました。」とのお言葉を頂戴しました。

今回の受賞を糧に、生徒たちのさらなる探究活動の発展が期待されます。

今後とも応援をよろしくお願いいたします。