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2025/10/09 学習活動・探究活動
【SSH】タイ王国交換留学 受け入れを実施しました
本校では、タイ王国のシーナカリンウィロート大学附属中等教育部オンカラック校と交換留学を行っております。8月に本校の生徒が渡航をしたので、今度は受け入れです。9月27日(土)から10月4日(土)まで、8名の生徒と2名の先生が本校を訪問、本校の生徒たちは滞在生徒のホームステイ受け入れをしました。
毎日の様子を以下に簡単にまとめます。
・9月27日(土)
タイからの生徒が本校に到着、校内でウェルカムパーティを開催しました。8月に別れて連絡を取り合っていた生徒との再会を喜びました。
立高生が琴の演奏を披露したり、一緒にゲームを楽しんだりと、親睦を深めました。
・9月28日(日)
各家庭で家族と過ごしました。浅草や東京タワー、渋谷など東京の名所めぐりをしたり、家族でご飯を楽しんだりしました。
・9月29日(月)~10月3日(金)
一緒に本校に登校、授業を一緒に受けました。数学や化学、歴史など、日本語では難しそうな授業もありましたが、バディのサポートのもと、タイの生徒は一生懸命授業を受けていました。どう英語で説明するかは本校生徒にとっては大変でした。折り紙や音楽、書道、茶道など日本独特のものを体験する企画も、楽しんでくれていたようです。
10月1日(水)は、SSH企画として、交流に参加したい生徒も一緒に、小田原を散策しました。日本の文化をどう伝えるか、またタイと比較してどう異なるか、様々なことを共有する素晴らしい機会となりました。
・10月3日(金)
最終日はClosing Ceremonyを実施し、タイの生徒によるプレゼンテーション、代表生徒・先生からの挨拶などがありました。本校校長から生徒一人ひとりに、頑張った証として賞状を渡しました。
・10月4日(土)
羽田空港にて、生徒・先生を見送りました。お互いにかけがえのない存在となり、離れたくはありませんでしたが、多くの思い出と、固く結んだ絆を胸に、お互いに頑張ろう、と誓いあい、お別れしました。
生徒の家に滞在してもらったり、立高生活を体験してもらったりする中で、双方の生徒がそれぞれの文化や考え方の共通点や違いを理解すると同時に、文化や国は違えど同じ高校生であり、思いを共有でき、助け合うことができる、ということがよくわかりました。
今後お互いにそれぞれの目標に向けて進み、いつか再会することを約束して、生徒たちを見送りました。