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2025/01/23 学習活動・探究活動
【SSH企画】皇居お濠の野鳥観察会
令和7年1月12 日(日)皇居お濠にて野鳥観察会を実施しました。
ヨシガモやキンクロハジロなどの冬に訪れるカモ類を中心に観察しました。メジロが何羽も柿の木に群がり、残った実をついばんでいる姿は印象的でした。当日は気温が低く寒さを感じましたが、日差しが出ると暖かさが感じられ快適な観察日和となりました。
生徒の感想
- 野鳥の認識は可愛いくらいだったのが、自分が思っていた以上の種類の多さや可愛さを知りさらに興味を持った。「カモ」で一括りになっていた水鳥たちを今回分類できるようになり、さらに性格が種類によって違うこともわかった。学びがとても多く、さらに知りたいと思わされるフィールドワークでした。本当に楽しかったです。ありがとうございました。
- 最初は双眼鏡を使って木の上の小さな野鳥を探すことに苦戦したが、FW後半になるにつれてハシビロガモなどしっかり観察することができ、双眼鏡を用いて観察することに慣れていった。図鑑や写真でしか見たことがないメジロが柿の実を啄んでいる様子を見ることができて、現地へ足を運んでみて初めて分かる生物のリアルな生態を知ることの大切さを改めて感じた。
- 鳥を見かけても今まではカモが泳いでいる、サギが飛んでいるというほどの認識しかなかったが、今回のFWを経て、身の回りに様々な種類の鳥がいることを実感し、より周りを見る解像度が上がったように感じた。次から鳥を見たら特徴からなんて言う鳥なのか調べたり考えたりしようと思った。