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2024/12/23 お知らせ
[公開講座]立川高校「化学実験」を実施しました
12月21日(土)、本校で公開講座「化学実験」を実施し、中学生17名が参加しました。
午前中は、10種類の溶液が何かを当てるため、中学生自ら方法を考えて結果を予測し、確かめる実験を行いました。
この10種類の溶液は、本校の生徒たちが選定に協力してくれました。
中学生たちは、各溶液の色や臭い、反応性をじっくり観察して記録していました。
午後からは、各班で検証実験した結果と考察をA3ポスター形式でまとめ、中学生たちに発表してもらいました。
公開講座に参加する生徒は、さすがハイレベル!見事なポスター発表で、感心させられました。
その後、反応速度が変わる要因について考える実験を体験してもらい、化学反応とはいったい何なのか、その原理に迫りました。
また、解説用のスライドづくりには、本校の生徒が事前に協力してくれました。
以下、参加した中学生の感想です。
【参加した中学生の感想】
- 先輩たちが作ってくれたスライドがすごく凝っていて感動しました。高校生になってあのスライドを作れるレベルまで到達したいです。
- プレゼンは、上手く説明できているか不安でしたが、先生が褒めてくれて嬉しかったです。
- 他の班の人たちのプレゼンを聞いてみて、こんな方法があったのかと驚かされました。中学校だと実験方法が決まっていて、このような形式の授業は初めてだったので、面白かったです。
- 同じような実験を中学校でおこなったことがあるのですが、そのときは、仮説の証明を自分たちで化学反応させて整理することは行いませんでした。発表時にはやりがいを感じることができて、とても良い経験になりました。
- 実験結果が他の班と違ったときに、「それは間違いではなく、1回目の実験結果。もう一度実験をして信ぴょう性を高めてみよう」と先生が言ってくださり、複数回実験をすることの大切さを知ることができました。
- 反応時間が濃度や温度によって変わる実験で、水溶液の色変化が綺麗でした。反応時間の変わり方の説明がわかりやすかったです。
- 今回の公開講座を通じて、立川高校の探究する授業に一層興味が深まりました、立川高校に入学して、何度もこのような授業を受けたいです。