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2024/12/11 学習活動・探究活動
【創造理数科企画】~「エンジニアリング力」「データサイエンス力」について~
令和6年12月10日(火)、電気通信大学 佐野遼太郎先生においでいただき、~「エンジニアリング力」「データサイエンス力」について~ というタイトルでご講演いただきました。
会場のパソコン室でプログラミング言語Pythonの環境を用意し、APIの使い方やWebページからのデータの読み込みの体験をしました。
授業で学んだ方法よりさらに実用的な使い方で、実行結果に歓声が上がりました。
オンラインショップからデータをスクレイピングしたり、学校のWebサイトからデータを取り出したり、条件に合うデータを検索する実習をしました。
コイン投げゲームの掛け金のかけ方を、データをもとに考える実習を通して、限りがある資金を最大化する考え方は、限りがあるリソースで助かる命を最大化するのと同じ考え方だという、数学の活用場面を再認識するようなお話がありました。
生徒の感想より
- 普段から情報の授業でプログラミングをやっていたので話している内容は理解することが出来て楽しかったです。今まではプログラミングを共通テストのためにやるくらいにしか考えていなかったので、今回の講演を聞いて、日常生活の色々なところで隠れて活用されているプログラミング力や数学の知識を使って災害時に活躍できたりするのだと気づけて驚きでした。とても充実していて時間があっという間でした。今日はわざわざありがとうございました。
- 日常で3回繰り返したことは自動化できるという話に感動した。ネットなどで調べたら多くの情報がでてきたので、もっとプログラミングなどを活用しようと思った。とても興味深かったです。
- 私はパソコンやプログラミングがとても苦手で将来にも役立てられないと思っていたが、データサイエンスについての話を聞いて、数学、プログラミングが日常生活においてとても役立つすばらしいものだと分かった。私がデータサイエンスの方向を目指すかは分からないけど、今回学んだことは今後役立てていこうと思った。