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2024/08/08 学習活動・探究活動
【1年創造理数科】SSH生徒研究発表会(全国大会)に見学に行きました(1)
毎年、夏に神戸で行われている「SSH生徒研究発表会」。
この大会は全国のSSH校から代表1件ずつが集まり、盛大に行われているものです。
本校からは3年生が代表として参加しています。
例年、2年生が発表者のサポート、1年生は知見を広げるために見学団として参加しています。
今年は見学団として創造理数科の1年生5名が参加しました。
せっかく兵庫までいくなら!ということで、いくつかの場所をまわりました。
新神戸から高速バスと路線バスで淡路島へ移動。
阪神淡路大震災で起こった断層のずれが露頭し保存されている、北淡震災記念公園(野島断層保存館)に行きました。
「本物を見ると、なんか感じる」と生徒が言っていました(感想は別記事で)。
5月のフィールドワークで見た火山や地形・地層との違いについて思いを巡らせていました。
路線バスで船着き場へ移動し、渡しのフェリーで明石市へ戻ります。
このフェリーは島民の足にもなっており、15分ほどで明石海峡を渡ります。
フェリーで、世界最大級のつり橋、明石海峡大橋をくぐります。
行きはバスで通った橋を下から見上げ、裏側から構造を見られて、非常に貴重な経験ができました。
こうなったら明石海峡大橋をもっと見たい!
明石海峡大橋の道路面の真下(地上約45m!)に行ける施設へ移動。
構造や部品を生で見て、ダイナミックさやこれを作り出すことの壮大さに胸を打たれていたようでした。
神戸市内に戻り、ホテルへチェックイン。
夕食(神戸中華街!)への移動がてら、神戸市内の震災跡を探しながら・考えながら移動しました。
明らかに新しい建物しかない通り等を発見し、思いを馳せました。
夕食後は先輩たちに合流。
発表のブラッシュアップを手伝い、充実した1日を終えました。