令和６年８月５日（月）～６日（火）、京都大学キャンパスツアーを行いました

５日は、吉田キャンパスを訪れ、京都大学人間・環境学研究科　瀬戸口浩彰教授に「生物多様性はなぜ大切なのか」というテーマで講義をしていただきました。動物以上に多くの植物品種が絶滅危機に瀕していること、その保護の仕方やゲノム解析から見えてくる分布の特徴などについてお話しいただき、最新の研究状況についても知ることができました。また、瀬戸口教授から見た京都大学の様子や特色についてのお話も伺うことができ、京都大学について具体的なイメージを持つことができました。

６日には、桂キャンパスを訪れ、京都大学工学研究科　島田洋子准教授に模擬講義をしていただきました。テーマは「環境の汚染とリスク」で、技術の進歩により引き起こされる様々な環境汚染の、リスク評価の方法をご講義いただきました。また、様々な研究室・分野と連携して研究が行われていることをご紹介いただき、広い視野を持って勉強していくことの大切さを実感することができる時間となりました。

卒業生との懇話会では、昨年京都大学に進学した卒業生を囲んで昼食を取りながら、京都大学に入るためにどのような努力をしたのか、また、京都大学での生活など、様々なお話を聞くことができました。

京都大学への進学意欲と日々の勉強へのモチベーションを高める２日間になったと思います。

改めて瀬戸口教授並びに島田准教授をはじめとしてご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。