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2024/07/16 学習活動・探究活動
【SSH(文系)企画】「サイエンスで歴史をさぐる-メソポタミア彩文土器の復元研究」盛況でした!
7月13日(土)の放課後、今年のSSH文系企画第1弾「サイエンスで歴史をさぐる」を実施しました。1年から3年生までの36名が参加して大盛況でした。講師の小泉龍人(たつんど)先生は、メソポタミア考古学教育研究所の代表理事をされており、『都市の起源』(講談社選書メチエ)などの概説書も出版されています。講義では、小泉先生が発掘調査された西アジア各地の遺跡の様子や、彩文土器から分かることなどを、実験考古学の観点から紹介するもので、生徒たちの興味関心を引いていました。次のSSH文系企画は、9月28日(土)を予定しています。
以下に、参加した生徒の感想を紹介します。
「(考古学は)調査結果から時代の進展や人の暮らしの変化まで考察できることが分かって、より歴史との関わりがあることがわかりました。」
「(考古学の)発掘調査は大変そうだけど、その地域のことなどを全体的に考えて仮説、検証していくのが楽しそうだと思った。」