SSH企画「気体検知管を使いこなせるようになろう」を実施しました

４月23日（火）、気体検知管に関するSSH企画を実施しました。

当日は、こちらの想定を超える、約50名の生徒が参加しました。

前半は、気体検知管メーカーの技術者をお招きし、講演をしていただきました。

全生徒が集中して受講し、講演後は活発に質問する姿が見られました。

後半は、屋上に上がり、実際に気体検知管を使用して正しい使い方を学びました。

測定時間を守ること、測定中は検知管を動かさないこと、排気口等の近くを避けること等、様々なノウハウを得ることができました。

生徒からは、小学生のときから気体検知管を理科の実験で使っていたのに、検知管の中で、酸・塩基に関わる反応や、酸化還元反応が起こっていることを初めて知り、使用機器の原理を知ることで、より化学への興味が深まったとの感想をもらいました。

この気体検知管に関する知識・技能を習得したことで、生徒たちはさらに課題研究の幅を広げることができそうです。