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2023/07/14 学習活動・探究活動
創造理数科企画「全体を感じるワークショップ」
令和5年7月10日(月)創造理数科1年生を対象に、東京大学先端科学技術研究センターと連携したSTEAM 教育の一環としてアート・セッションを実施しました。
この企画は音楽や感情など目には見えないものを体感して考えるワークショップです。
昨年に引き続き、東京大学先端科学技術研究センター特任教授で東京フィルハーモニー交響楽団 コンサートマスター 近藤薫先生を筆頭とする4名の演奏家の方々にお越しいただき、様々な弦楽四重奏の曲をレクチャーを交えながら演奏していただきました。
今年は本校の柔道場が会場となり、畳の上で本物の音楽に触れるという、不思議で素敵な時間を過ごすことができました。
全ての音楽の父であるバッハの「G線上のアリア」から始まり、モーツァルト、ベートーベン、ドボルザーク、ショスタコーヴィッチ、チャイコフスキーと、その時代を代表する作曲家の曲を年代順に演奏していただきました。
演奏の合間に、作曲家の人生や時代背景、また楽器の構造や特性についてもお話しいただき、時代とともに変化する音楽を色々な想いを巡らせながら、聴くことができました。
また目の前で演奏いただいたことで、演奏者の息遣いを間近に感じることができ、呼吸を合わせて演奏している様子に感動している生徒もいました。