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東京都立昭和高等学校

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校長 清水 大介

校長挨拶

 東京都立昭和高等学校のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。

 令和7年4月1日付で、本校校長に着任した清水大介です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本校は昭和24年1月に現在の地である、北多摩郡昭和町に町立の定時制課程普通科の高等学校として開校し、昭和26年4月に全日制課程普通科が設置されました。その後、東京都立の高等学校として移管され、全日制課程としては、本年で75年目を迎えます。この間、本校の卒業生は2万人を超え、様々な分野で活躍しています。現在、全日制課程・普通科高校として約950名の生徒が在籍しており、東京都教育委員会から、次に掲げる3つの指定を受けています。

○進学指導推進校
 多摩地域の中堅上位校として、平成26年度から進学指導アドバンス校の指定を受けていましたが、令和5年度からは、多摩地域のニーズ、過去の進学実績、進学指導に対する取り組み状況等が評価され、進学指導推進校の指定を受けました。進学実績が高い都立高校を目指す中学生に、信頼され目標とされる学校となるべく、国公立大学や難関私立大学への進学実績をより一層向上させることをミッションとした教育活動を展開しています。

○GE-NET EE(Tokyo Metropolitan Global Education Network School for English Education)指定校
 令和4年度から英語教育研究推進校の指定を受けていましたが、令和7年度からは、GE-NET EEの指定校となりました。生徒の使える英語力の向上、特に「聞く」「話す」に重点を置き、オンライン英会話や外部検定試験の活用など、きめ細かい指導等の英語教育を推進しています。また、本校は外国人講師(JET)の2名が配置されており、授業はもとより学校生活の中で日常的に英語に触れる機会を増やしています。

○海外学校間交流推進校
 海外での多様な経験を通し、国際理解を深めることを目的に、令和4年度から指定を受けています。現在、1・2年生の希望者を対象として、オーストラリアでの海外語学研修を実施しており、夏休みにオーストラリア・ゴールドコーストの現地校において約10日間の研修を受けます。

 本校は、教育目標に「自他の人権を重んじ、自律の精神に充ち、「求める心」・「正しい心」・「明るい心」をもった人間の育成を掲げ、「二兎を追い、二兎を得る」を教育目標の標語としています。この教育目標を踏まえ、充実した学習環境の中で、確かな学力を身に付けるとともに、学校行事や部活動などを通じて人間性・社会性を高めることで、次の時代を担うリーダーの育成に向けて、学校をあげて取り組んでいきます。
 学校見学会、学校説明会、授業公開などの機会には、ぜひ本校にお越しいただき、直接生徒の様子を観ていただければと思います。教職員一同お待ちしています。