校章

東京都立昭和高等学校

Q&A

Q1:昭和高校はどんな学校ですか?
A1:東中神駅から近く、通学の便に有利な場所にあります。教育環境に恵まれ、南に昭島市立昭和公園、北に青梅線、東西に昭島市立昭和中学校、昭島市立東小学校に隣接、広い校地に、2014年に新築された近代的校舎には、ラーニングセンターと命名された施設があります。
昭和高校は、昭和23(1948)年に、東京都昭和町立昭和高等学校(定時制課程)として創立されました。卒業生は2万人を超え、国内はもとより世界のさまざまな方面で活躍されています。授業を真剣に受け、委員会や部活動、秋の昭高祭(文化祭&体育祭)、冬の合唱祭などの学校行事でも、友と語り共に汗して明るく活力のある自主・自立の学園生活を創り上げ、生徒一人ひとりが青春を謳歌している学校です。卒業生が一番の思い出と語る、入学直後の昭和高校の施設「白馬寮」で行う白馬移動教室は、施設の老朽化で解体されましたが、今も伝統として続いています。
Q2:昭和高校に入学する人に、どんなことを期待しますか?
A2:昭和高校は、自ら進んで学ぶことを求めます。新校舎には、多くの学びの場があります。自らを律し、新しい試みによって充実した昭高生活とするよう取り組んでいます。明るく伸びやかな昭和高校の一員となって未来を切り拓いてもらいたいと思います。
Q3:学校生活の特徴は何ですか?
A3:「伸びやか」なことでしょう。でも、何をやってもよい、ということではありません。本校の教育目標「自治・自律の精神」という考えがしっかりしていることが基本です。
たとえば、通常の登校時は服装は自由ですが、けじめは自らに求められます。自分の行動に責任を持ち、周りに迷惑をかけないことを求めています。
Q4:部活動はどうですか?
A4:多くの部、同好会があり、活発に活動しています。部活動は、強制加入ではありませんが、加入率は、運動部と文化部兼部を含め、100%以上の参加率になります。
部によって活動日は異なりますが、平日に1日以上オフ日があり、土日はどちらか一日活動しない日を設けます。平日の下校時間は5時ですが、部活動は延長届を提出すると、18時まで活動できます。
本校と隣接する昭島市立昭和公園には、ネッツ多摩昭島スタジアムや昭島市総合スポーツセンター、陸上競技場、テニスコートがあり、日々、部活動に利用させていただいています。本校の体育祭、球技大会も、この昭島市昭和公園陸上競技場で開催します。
部活動の見学や体験は、部・同好会ごとに行っています。ホームページでご確認いただくか、直接お問い合わせください。
Q5:大学進学率は?
A5:1学年8学級約320名の卒業生の多くが大学に進学し、30~40名が浪人して、次年度の大学進学を目指します。生徒の夢の実現に向け、一年次から、週課題が出され、学年別の模擬試験も定期的に実施されます。受験は団体戦と言われます。一人で受験勉強するより、周りのみんなと共に勉強する環境が、自らの頑張る力を増強します。環境は大事です。3年生は、自習室、白馬ラウンジ及びホームルーム教室で、18時まで自習できます。
Q6:普通科とはどのような学科ですか
A6:中学で学ぶ英数国理社などの科目を普通科目と言います。普通科では、主に普通科目を学習します。高校には、普通科目の他に、工業・商業・農業・芸術などの専門科目があります。主に専門科目を学ぶ学科を設置しているのが専門高校です。
世界の少子高齢化を踏まえ、長い人生において、学び直しの機会が訪れた時、その基礎は、普通科目にあります。大学や専門学校では、体系的な学習の機会はありません。高校教育において、基礎学力を徹底することは、大学進学後にも、学びの深さを助け、自己学習力の源泉になると思います。
Q7:昭高生はどこから通っていますか
A7:青梅線沿線の高校ですが、在校生約950名中、立川市、八王子市、青梅市が各約100名、日野市、昭島市、小平市が各約60名です。国分寺市、国立市、小金井市など中央線沿線からの生徒に、最近は、東大和市、小平市、東村山市など西武線沿線、府中市、多摩市、稲城市など南武線及び多摩都市モノレール沿線からの生徒が増加しています。
Q8:購買について教えてください。
A8:飲み物は自動販売機があり、昼休みには、調理パン、焼きそば等の軽食、および乳飲料など飲み物も販売しています。日々生徒の行列ができ、にぎわっています。安くておいしいですよ。
Q9:アルバイトはできますか?
A9:アルバイトは禁止です。高校3年間は、勉強はもちろんですが、部活動や学校行事に一生懸命取り組んでほしいからです。ただし、ご家庭の事情でやむを得ない場合は、担任にご相談ください。
Q10:生活指導について教えてください。
A10:学びの場として、染色などの頭髪の加工や化粧・ピアスなどの装身具などは控えてください。在校生は、自覚をもって生活しています。
Q11:悩みごとの相談体制は?
A11:都立高校では、現在、各校に、スクールカウンセラーが配置されています。年間を通して、週一回在中していますので、悩みごとがあれば、生徒だけでなく、保護者の方も、気軽に相談ができます。