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2025/03/25 校長通信
校長通信(校長コラム10)
一年の締めくくりとして
今年度も今日を含めて残すところ7日となりました。約1年前の一学期の始業式では、“Heaven helps those who help themselves.”という英語のことわざを紹介しながら、自助努力の大切さを伝えました。本日行われた修了式では、もう一つ英語のことわざを紹介しながら、次年度に向けて気持ちも新たにしてもらいたいという思いを以下のように伝えました。
“Where theres's a will, there's a way.”
直訳すると、「意志あるところに道がある。」となりますが、「強い意志をもって取り組めば、道は開ける。」といった意味であり、日本語の表現では、「為せば成る(為さねば成らぬ、何事も。)」が近いと言われています。結局は、地道な努力が実を結びます。そして、「二兎を追い、二兎を得る」という強い意志が大切です。その「二兎」は一人一人違うはずですが、新年度のスタートを前に改めて追いかけるべき「二兎」のイメージを具体的に思い浮かべながら、これからの毎日、目標に向かって一日一日を、一分一秒を大切にしながら過ごしてください。
4月から始まる一年が皆さんにとって輝かしい日々となることを願っています。
また、3月14日に実施した卒業式においては、卒業生に対して、たとえ困難に直面しても自分たちの可能性や力を信じて前に進んでほしいという思いを伝えました。高校生世代の若者がもつ可能性は無限大だと確信しています。
一年間、校長コラムをお読みいただき、ありがとうございました。