校章

東京都立昭和高等学校

12/1 新人戦2回戦 vs 久留米西 Match Review & Player’ report

2024/12/09

<Match Review>

快晴のなか迎えた2回戦。相手は、4月にユースリーグで惜敗をした久留米西高校。試合会場の環境を想定した前日のウォーミングアップもあり、スムーズなウォーミングアップで声を掛け合い、準備をしていく選手たち。『勝利』するために、それぞれがどれだけ能力を発揮できるか。味方のプレーを正解にすること、相手に影響を与え続けることをミーティングで再確認して、キックオフに臨む。

~総括~

〈1st HALF〉

昭和ボールでのキックオフ。勢いをもち、相手サイドに侵入していく。しかし、相手のロングフィードと勢いに押され、なかなかボールを前進させることができない。空中戦での処理にもたつくタイミングがあり、より緊張度が増していく。途中、ベンチからの檄が入り、少しずつ落ち着きを取り戻していく。開始17分、右サイドで相手を外しながら、中央にボールを運ぶと裏へのスルーパスが入る。一度は相手GKのブロッキングに阻まれるが、すぐにこぼれ球を奪い返し、反転しながらシュートを放つ。これが待望の先制点となり、前半を折り返す。

〈2nd HALF〉

後半開始直後、相手のロングフィードに反応した味方選手同士の接触プレーの際に、相手にゴールを許してしまう。この接触により負傷交代となり、難しい試合展開となる。それでも、相手のプレスをかいくぐり、攻撃を仕掛け続ける。何度か左サイドでチャンスを作ると、後半30分。ルーズボールに反応したMFが、FWの動きに反応して絶妙なスルーパス。相手DFのプレスを受け倒れながらも、シュートをゴール左隅に流し込み、見事な追加点。途中のアクシデントもあり、後半アディショナルタイムは6分。集中を切らすことなく相手のプレーを全員で防ぎ切り、前後半合わせて87分の激闘を勝ち取った。

<Player’ report>

まず、新人戦2回戦で勝利を手にすることができたことが良かったです。新体制になり、不戦勝以外での公式戦初勝利となりました。チームとしては、ウォーミングアップから勝つための雰囲気を作ることができました。しかし、試合では相手に合わせてしまい、自分たちのリズムでサッカーをすることができませんでした。攻撃面では、FWが決定機を多く作ることができなかったことが、次の3回戦までに改善していかなければいけない点だと感じています。次の対戦相手との試合では、先制点や追加点がより重要だと思うので、強く意識しながら練習のなかで改善していきます。

本日も応援ありがとうございました。

Vamos! SHOWA!!

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